三芳町立藤久保中学校で出前授業を行いました!
三芳町立藤久保中学校は、埼玉県入間郡にある全校生徒約300名の学校です。「自ら考え進んで行動する生徒」を学校教育目標としております。この度は、キャリア教育と国際理解教育として開催いたしました。また、社会科の復習としてもとても効果的だと感じました。
- 対象
- 中学3年生 77名
- 日時/場所
- 2024年2月28日(水)10:55~12:45/埼玉県入間郡三芳町 三芳町立藤久保中学校
- 内容
- お話「希望のチョコレート」
- ガーナで、カカオをつくる知識や技術が不足していることを初めて知った。学校や病院をつくるのにも色々なものが必要で、不足を補うのは簡単なことではないと分かった。募金やフェアトレード商品の購入など、今自分にできることをしたいと思った。
- おいしいチョコレートは当たり前に届けられるのではなく、沢山の人の苦労や努力、こだわりがあるからこそだと知ったので、チョコレートを食べる度に思い出して感謝して食べようと思った。
- 私たちが当たり前に食べているチョコレートを作るには、原料となるカカオが必須だが、生産地では様々な問題が起きていることが分かった。そして、それらの問題を解決しようと、明治が様々な活動をしていることが分かった。
本日の講座は、1年生の社会科地理で学習した内容を振り返る良い機会となりました。
授業での既習事項を基に、ガーナとブラジルの困っていることに対して、私たちにできることを考え、議論することで自分ごととして捉えることができた生徒が多くいました。
また、カカオの模型やカカオの木のタペストリーをお持ちいただいたおかげで、カカオをより身近に感じることができました。最後に、明治として行っている内容をご紹介いただいたことで、子どもたちのなかの“働く”ということに対する意識を高めることができたのではないかと感じています。