宮城県石巻商業高等学校で食育セミナーを行いました!
宮城県石巻商業高等学校は、宮城県の北東部、旧北上川が石巻湾に注ぐ河口近くの左岸に位置し、明治四十四年の創立以来、112年の長い歴史と伝統を持った商業高校です。就職する生徒はもちろん、大学へ進学する生徒も多く、誰もが意欲的に学び、誇りを持って日々の学校生活を送っています。校是として「独立自尊」、校訓として「誠実・勤勉・協同・友愛・自律・創造」を掲げ、将来、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
- 対象
- 1年生 113名
- 日時/場所
- 2023年5月23日(火)13:30~15:20/宮城県石巻市 宮城県石巻商業高等学校
- 内容
- お話「チョコレートの世界へようこそ」
- 今回の話を聞いてチョコレートを包装した後すぐ出荷だと思っていましたが一定の温度で数日間熟成させていると聞いて驚きました。また、「メイジ・カカオ・サポート」という活動により、品質の良いカカオ豆の収穫支援やカカオ豆を育てている人たちの地域の環境改善や井戸を作ったりしていることを初めて知りました。
- 実際にビッグミルチを見に行きたいと思いました。これからも素晴らしい製品を提供し続けてくださることを願っています。
「英語コミュニケーションⅠ」の授業の中に「I was drinking chocolate」という単元があり、チョコレートの歴史やカカオ豆からチョコレートになるまでの製造工程について学びました。生徒たちの身近にあるチョコレートについての学びをよりリアリティのあるものに、そして、より深いものにするために、講座を依頼しました。
当日は、講師のお話は勿論のこと、実物サイズのカカオ豆の模型や香りを楽しめるカカオ豆等も持参していただき、体験を交えながら、楽しく学ぶことができていたようです。また、メイジ・カカオ・サポートという取り組みを知り、自分が社会や世界とどのように関わって生活していくべきかを考えるきっかけとなったようでした。教科書の学びから飛び出して、SDGsに対しての知見を広める機会ともなり、本当に有意義な時間となりました。