厚岸町立厚岸中学校にオンラインで出前授業を行いました!
厚岸町は道東の沿岸に位置し、漁業が盛んな町です。右手に厚岸湾、左手に厚岸湖を臨みながら、赤色が印象的な厚岸大橋を渡ると、中学校区が広がります。漁業では牡蠣やアサリ等が、酪農では乳製品が有名で、道の駅「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」は、観光や食に力を入れています。総合的な学習の時間では全学年に地域学習を設定し、「観光」や「食」に関することは、生徒が学習において郷土厚岸を見つめる視点の一つとなっています。
- 対象
- 中学生1~3年生3クラス 62名
- 日時/場所
- 2023年3月7日(火)8:45~9:35/北海道厚岸郡厚岸町 厚岸町立厚岸中学校
- 内容
- お話「未来はみんなでつくるもの やってみよう!SDGs」
- 地球には色々な問題があると思いました!その中でも食糧問題が一番印象に残っています。給食など残さず食べることが大切だと考えました。
- 必要なものだけを買い、使い、食品ロスを減らしていけるような取り組みを行っていきたいと思いました。またSDGsを一人ひとりが意識し、協力することで環境に良い生活になっていくといいなと思いました。
- 明治さんの活動などを聞いて、自分でもできそうなことが結構あったので、取り組めることは取り組みたいと思いました。
- SDGsを達成するためには、一人ひとりが意識することが大切だと思いました。
厚岸町の基幹は第一次産業でありますが、SDGsが今後それに大きく関わってくるだろうという意識は、出前授業を受ける前まではそれほど高くなかったようです。しかし、出前授業を通して、普段の生活で意識を高めることの大切さを実感できたようでした。今後の総合的な学習での視点や、未来を生きるヒントに生かしていってほしいと願います。