北海道当別高校にオンラインで食育セミナーを行いました!
北海道当別高校は、石狩地方の田園地帯に位置しています。本校は、普通科・園芸デザイン科・家政科の3学科があり、約300名の生徒が多様な特色を生かした科目を学んでいます。家政科は2年次より「保育」または「食物調理」のコースを選択し、保育実習・校内学食ランチ・フットパスランチ提供・卒業制作等、各コースが様々な行事に取り組んでいます。
- 対象
- 家政科 2・3年生 食物調理コース 29名
- 日時/場所
- 2021年6月4日(金)10:40〜12:20/北海道石狩郡当別町 北海道当別高校
- 内容
- お話「チョコレートの世界へようこそ」「ヨーグルトのひみつ」
- 動画やクイズもあり、楽しく聴きながら新たな知識を多く得ることができました。特に、カカオの学名が「テオブロマ カカオ リンネ」と言われ、神様の食べ物という意味だと知り、かっこいい!と思いました。また、チョコレートの漢字は家族に自慢しようと決意しました。
- カカオは、木になっているときから茶色だと思っていたので、黄色だと知ってびっくりしました。また、普段チョコレートを食べるときには味や種類をあまり気にせずに、好みのものを食べていたので、これを機に食べたことのない種類のものも食べてみたいと思いました。
- 飲むヨーグルトとヨーグルトは何が違うのだろうと思ったことがあるのですが、まさかかたまりを壊しているか壊していないかの違いなんて…びっくりしました!普通のヨーグルトを振って飲むヨーグルトにする方法は家に帰ってさっそく試してみました!うまくできました。
新型コロナウイルス感染拡大により、様々な行事が中止や内容変更となり、生徒たちは我慢を強いられることの多い毎日です。今回は3年生家政科食物調理コース選択者の特別授業として、2年生家政科食物調理コースと合同で、明治「食育セミナー」を実施させていただきました。予定していた対面講義・楽しみにしていた試食がコロナ禍のために実施できず、また、オンラインのため生徒の反応や表情を直接見ていただけず残念でしたが、ノリノリでクイズにも参加していました。オンラインに不慣れのため、かなり心配はしていましたが、無事に開催できたことに感謝しております。
この講義を通して、生徒自身が普段口にしている食品についてもっともっと興味を持って、食事を大切に思って生活していってくれたらと願っています。