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牛乳をおいしく飲もう
牛乳をおいしく安全に飲むためにいちばん大切なのは温度管理。牛乳類の保存方法は、乳等省令(乳及び乳製品の成分規格等に関する省令)で10℃以下に冷蔵保存することが定められています。LL牛乳は常温で保存することができます。
牛乳取り扱い基本3テクニック
①美味しく飲用できる期限をチェック
開封後は2日を目処に飲みきる
②持ち運びに気をつける
温度が上がらないように保冷剤を入れ、帰ったらすぐ冷蔵庫に入れる
③保存の仕方
牛乳パックの口はしっかり閉じる
においの強い商品からは離して保管
冷蔵庫の開け閉めは短時間に
容器に口を付けない
容器の中に指を入れない
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賞味期限と消費期限の違いって?
牛乳には、賞味期限が記載されているものと消費期限が記載されているものがあります。どちらの場合も保存方法をきちんと守って冷蔵し、開封後はできるだけ早く飲むようにしてください。
賞味期限とは
開封前に限り商品に記載されている保存方法で保存した場合に、おいしく召し上がれる期限です。その日を1日でも過ぎたら飲めなくなるということではありません。賞味期限が表示されるのは、多くの牛乳で採用されている120~130℃で2~3秒間加熱殺菌される「超高温瞬間殺菌(UHT)」の牛乳です。消費期限とは
製造から5日までの「その日までに飲みきってください」という期限で、63~65℃で30分間加熱殺菌される「低温保持殺菌(LTLT)」などの低温殺菌牛乳に表示されています。5日以内に飲みきることが大切です。賞味期限が過ぎていたら、五感を使って牛乳の状態をチェック
日本人の牛乳消費量は多い?少ない?
私たち日本人が一人当たり1年間で消費する量は約31リットルで、1,000ml入りのパックだと約31本です。2020年の主要国における飲用乳の 一人当たり年間消費量を見ると、日本はアイルランドやニュージーランド、フィンランドの3分の1以下です。牛乳はたんぱく質やカルシウムを多く含むため、健康のためにも、今後の消費を伸ばしていきたいですね。
主要国における飲用乳の 一人当たり年間消費量(2020)