知って!食物アレルギー

HOME

食物アレルギー5つのタイプ | 食物依存性運動誘発アナフィラキシー

症状の例

多く見られる年代

学童期頃〜大人

  • 子どもが学校で昼食後に激しい運動をしたら、
    じんましんやむくみ、咳が出てきて、呼吸も苦しそうになった。

重篤な症状が特徴、すぐに救急車を

主に学童期以降にみられるアレルギーで、特定の食べ物を食べてから数時間以内に運動をすると症状が現れるものです。特定の食べ物を食べただけでは症状はおきず、特定の食べ物を食べたあとに運動をすると症状が出るのが特徴です。
昼食後の休み時間、5時間目の体育の時間、サッカーなどの運動系の部活の時間におきやすく、中学生の男子に多くみられる傾向があります。 学童・生徒の約12000人に1人の頻度でみられると報告されています。*1
症状は全身のじんましんやむくみ、せき込み、呼吸困難などが現れ、進行が早く、約半数は血圧が低下してショック症状をおこします。至急救急車を呼んで病院へ搬送するなど迅速な対応が必要です。

*1:『食物アレルギー診療ガイドライン2012』日本小児アレルギー学会食物アレルギー委員会作成より

アナフィラキシーの疑いがある場合は、一刻も早く救急車を呼びましょう。
医師からアドレナリンの自己注射製剤(エピペン®)を処方されて携帯している場合は、医師の指示に基づいて使用します。

アレルギー専門医で検査を

原因となる食物は小麦、えび、かにが多く、複数の食べ物を同時に食べて運動することが原因となっているケースもみられます。この症状がおきた場合は、早急にアレルギー専門医で検査、診断を受けましょう。食物依存性運動誘発アナフィラキシーと診断されたら、学校の先生などにもこの病気の特徴や原因食物、症状などを伝え、症状がおきた場合の対応を話し合っておくことが必要です。