ミルクを使った栄養たっぷりの離乳食アレンジレシピ
赤ちゃんが1歳を迎える頃になると離乳食を食べる量も増え、母乳を卒業したりミルクの量が減ったりするなど、授乳の様子に変化がでてきます。今回はミルクを使ってできる栄養たっぷりのアレンジレシピをご紹介します。
寄せられたご質問(一部抜粋)
赤ちゃん相談室では、離乳食を多く食べるようになってからミルクを飲まなくなってしまったという、以下のようなお電話をいただくことがあります。
- 「離乳食を食べる量が多くなって、食後のミルクをほとんど飲まない時が増えてきました。ミルクを飲む量が少なくなっても、成長に心配はありませんか(1歳0ヵ月)」
- 「卒乳してから離乳食をよく食べるようになりました。でも目安量を食べても足りないみたいなので、ミルクを飲ませてみましたが飲みません。どうしたらいいですか(1歳2ヵ月)」
離乳食だけでは栄養が足りない!?
「離乳食をよく食べて、母乳やミルクを飲まなくなった」というと、“赤ちゃん”から“幼児”に成長したように思われるかもしれません。しかし、離乳食を1日3回、1食の目安量をしっかり食べたとしても、それだけでは十分な栄養はとりにくいといわれています。特に鉄分やカルシウムを離乳食だけで多くとるのは大変です。平成24年「国民健康・栄養調査」によると、1歳~3歳のお子さまの半数以上が鉄分・カルシウムの推奨量を摂取できていないことが報告されています。
また1歳~3歳頃のお子さまのご相談では、食べムラや好き嫌いのご相談も増えてきます。
『明治ステップ』は鉄分やカルシウムをはじめ必要な栄養が効率よく補えます。この時期のお子さまの栄養サポートに試してみてはいかがでしょうか。
いつもの飲み物やお料理に入れていただくだけで簡単に栄養アップができます。
ミルクを使った離乳食アレンジレシピ
『明治ステップ』を使った離乳食のアレンジレシピには以下のようなものがあります。
例えばお湯で溶いたステップと、つぶしたバナナや、りんごのすりおろしを混ぜて“スムージー”。プレーンヨーグルトを混ぜて“ヨーグルトドリンク”。
ご家族のお食事を取り分けて、牛乳の代わりにステップを加えて“シチュー”や“グラタン”。
また『ステップらくらくキューブ』なら、そのままポンッ!と加えるだけで簡単に栄養たっぷりのメニューを作れます。ミルクは和風味にも相性がよくよりおいしくできるため、味噌汁やうどんを器に盛りキューブをポンッ!と入れて、混ぜ合わせて“ミルク味噌汁”“ミルクうどん”にするのもおすすめです。
(満1歳までの赤ちゃんの離乳食に『ほほえみらくらくキューブ』を加える場合は、キューブ1個を出来上がり40mlになるようにお湯で溶いてお使いください。)
何かご心配なことがあったり、どうしたらいいか迷ったりした時は、お気軽に赤ちゃん相談室までお電話ください。相談員同お待ちしております。
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