離乳食作りのために、毎回お鍋を使ったり洗うのは大変なもの。しかし、一工夫するだけで炊飯器で簡単に離乳食が作れることをご存知ですか?ここでは先輩ママ達による炊飯器を使った簡単離乳食レシピをご紹介しています。
「毎日、少量の離乳食づくりのために、いちいちお鍋を使ったり洗ったりするのは、ちょっと大変かも」とお悩みのママもいるのでは?そんなときに大活躍してくれるのが炊飯器です。お米を炊く炊飯器は、大人用のごはんだけではなく、離乳食をつくるのにだって使えます。
炊飯器で離乳食づくりをすれば、調理にかかりっきりならずに済みます。また、野菜などを茹でるのにも失敗がないので、忙しいママにも最適です。調理の後に、洗うお鍋が一つ減るのもメリットですね。空いた時間に少し休んだり、赤ちゃんとのひとときを過ごせるのも、炊飯器離乳食づくりの利点の1つです。
炊飯器で離乳食づくりは、ちょっとした工夫をすれば、大人用のごはんと一緒に調理することも可能です。例えば、「ごはんを炊くときに、炊飯器の真ん中でおかゆづくりをしてしまう」、「ごはんと一緒に、蒸し野菜をつくる」など。他にもちょっとしたアイデアで、炊飯器は離乳食づくりのシーンに大活躍します。
先輩ママから、炊飯器を使った離乳食づくりでの活用法もらいました。
離乳食のおかゆは朝、私たちのごはんと一緒に炊飯器で炊いています。湯呑みやマグカップ、お茶碗などにおかゆ用の米と水を入れて、内釜の真ん中に置いて一緒にスイッチを入れると、大人用のごはんと一緒におかゆができあがります。また、白がゆはあまり食べないので、すりゴマやきな粉、もみのりなどを混ぜるとよく食べてくれるようになりました。
赤ちゃん用の小さな1かけの野菜を柔らかく煮るなんて、やっぱりちょっとめんどうじゃないですか?そこで登場するのが“炊飯器”です。小さく切った赤ちゃん用の野菜をご飯を炊く時にポンと入れてスイッチON。 これでとっても柔らかくできあがります。ニンジンもじゃがいももできますが、特におすすめはさつまいもです。ホクホクとしてとても美味しく炊き上がり、大人が食べても美味しいです。離乳初期には、甘くて美味しいので嫌がらずに食べてくれて、向いていると思います。ニンジンは皮をむいて、さつまいもは水に5~15分さらします。
炊飯器でおかゆをつくるときに、離乳初期ならにんじんのすりおろし、中期ならにんじんをみじん切りにして、一緒にいれちゃいます。少し風味がほしい場合は、中期ならばだし昆布をキッチンバサミで糸状に細く切り、そのままいれてもOKです!これだけで簡単に、野菜入りのお粥ができちゃいます。冷凍しておいたしらすを加えると、さらに栄養面でよくなります。中期以降の舌でつぶせる固さに野菜を茹でるのが難しく、ジャーだったら失敗なくできました。これから他のメニューにも挑戦しようと思います。
いかがでしょう。炊飯器は、離乳食づくりのママにとって、意外に強い味方だということが分かります。手早くできて洗いものも減る「炊飯器で離乳食づくり」を、ぜひ試してみてください。