「取り分け離乳食」で負担を軽減しましょう!

大人用のメニューと赤ちゃんの離乳食用のメニューを分けて作ったり考えたりするのは負担だと感じているお母様も少なくないのではないでしょうか。赤ちゃん相談室でもしばしばそういった旨のお電話をいただきます。今回は「取り分け離乳食」で日々の調理の負担を軽減する方法をご紹介します。

寄せられたご質問(一部抜粋)

赤ちゃん相談室では以下のように、大人と赤ちゃんの食事を別々に作ったり考えたりするのが大変だというお電話をいただきます。

  • 「離乳食を作る時間がなくベビーフードを使用することが多いのですが、手作りする場合は子どもの離乳食を大人の食事とは別に調理するので大変です。大人の食事からの取り分けはどのようにしたらよいですか。(11ヵ月)」
  • 「大人用と子ども用のメニューを考えるのは大変です。大人の食事からの取り分けでもよいですか。(1歳4ヵ月)」
  • 「大人の食事から取り分けをしようと思います。赤ちゃんが食べられる固さまで煮てから取り出して大人用に味つけをすると、軟らかくなりすぎてしまいます。どうしたらよいですか。(11ヵ月)」

大人の食事から取り分けて離乳食を作る「取り分け離乳食」といいます。普段は負担になっている離乳食作りも、大人の食事を上手に取り分けながら時短をして簡単に進められたら楽しくなるかもしれません。

取り分け離乳食

煮物(煮込み料理)などは、ある程度軟らかくなるまでだし汁で具材を煮て、離乳食用に必要な分を取り分けて、離乳食の進み具合に応じたサイズや固さ、月齢によっては味をつけて離乳食を作ります。残りを大人用に味つけをして完成させます。

<例>大人のメニュー:『肉じゃが』

大人の食事の取り方

取り分けのポイント

  1. ① 離乳食の進行に応じて乳幼児が食べられる食材を使う。
  2. ②市販の惣菜など辛味や塩分・脂肪分の多いもの、歯ぐきでつぶしきれないものは避ける。
  3. ③うす味に仕上げるため、大人用の味つけをする前に取り分ける。
  4. ④材料の固さや大きさを、乳幼児の成長や発達段階に合わせたものにする。
  5. ⑤取り分けたあと、刻む、つぶす、とろみをつける、汁気を多くするなどして、乳幼児が食べやすい料理にする。

出典:『授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)実践の手引き』

大人の食事にひと手間加えるだけでも、離乳食が作れます。大人の食事からの取り分けで、家族と一緒の離乳食を作ってみてはいかがでしょうか。
赤ちゃん相談室では、日々奮闘していらっしゃるお母様のご支援を心がけております。
お気軽にお電話をください。皆様からのお電話をお待ちしております。

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