大人用のメニューと赤ちゃんの離乳食用のメニューを分けて作ったり考えたりするのは負担だと感じているお母様も少なくないのではないでしょうか。赤ちゃん相談室でもしばしばそういった旨のお電話をいただきます。今回は「取り分け離乳食」で日々の離乳食づくりを楽しく続けられる方法をご紹介します。
赤ちゃん相談室では以下のように、大人と赤ちゃんの食事を別々に作ったり考えたりするのが大変だというお電話をいただきます。
大人の食事から取り分けて離乳食を作る「取り分け離乳食」といいます。普段は負担になっている離乳食作りも、大人の食事を上手に取り分けながら時短をして簡単に進められたら楽しくなるかもしれません。
煮物(煮込み料理)などは、ある程度軟らかくなるまでだし汁で具材を煮て、離乳食用に必要な分を取り分けて、離乳食の進み具合に応じたサイズや固さ、月齢によっては味をつけて離乳食を作ります。残りを大人用に味つけをして完成させます。
出典:『授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)実践の手引き』
大人の食事にひと手間加えるだけでも、離乳食が作れます。大人の食事からの取り分けで、家族と一緒の離乳食を作ってみてはいかがでしょうか。
赤ちゃん相談室では、日々奮闘していらっしゃるお母様のご支援を心がけております。
お気軽にお電話をください。皆様からのお電話をお待ちしております。
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