グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう! グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう!

協力:株式会社明治 商品開発研究所

ふしぎ実験テーマ

  • グミは何からできているのかな?
  • グニグニ食感はどうやってできているのかな?

予想してみよう!

グニグニとしただんりょくが特ちょう的なグミ。一体何からできているのかな?

  • 何でできているのか予想してみよう!
  • 似たような食べものは他にあるかな?

グミは何からできているのかな?

グミはさとう・水あめ・ゼラチン・水からできているよ!ゼラチンは「コラーゲン」が原料なんだ。グミのだんりょくは、この「コラーゲン」の変化が関係しているんだよ。

わくわく!豆ちしき

「コラーゲン」は動物の皮ふやほね、すじなどにふくまれているよ。
食べものの他には、化しょう品などに使われることもあるんだ。

身近にあるコラーゲンは何があるだろう?考えてみよう!


やってみよう!

おうちでグミを作ってみよう!

ひとりでむずかしい場合は、おうちの人と一緒にやってみてね。

材料(〈ぶどう味〉直径3cm15つぶ分)
さとう
50g
水あめ
50g
ゼラチン
10g
20g
レモン果じゅう(食用クエン酸)
5g
100%ぶどうジュース
50g
サラダ油またはグラニューとう
適宜
(グミ同士がくっつくのを防ぐため)

用具
  • ボウル(小さめのもの) 1個
  • ティースプーン 1個
  • なべ(小さめのもの) 1個
  • 木ベラ または たい熱性のゴムベラ 1個
  • シリコンの型

グミは1個あたり3cm程度の大きさがおすすめ!
大きすぎると、固まりにくかったり、のどにつまらせるおそれがあります。

グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう! 用具イメージ
STEP1

ボウルにゼラチンを入れます。
ティースプーンでかき混ぜながら水を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、しばらくおいてふやかしておきます。

水のかわりに、おふろくらいのぬるま湯を使うと、3の作業がしやすいよ。

STEP2

なべに、さとう、水あめ、ぶどうジュースを入れ、木ベラで混ぜながら中火で煮(に)つめていきます。

火を使うため、やけどに注意しよう。

グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう! STEP2 写真
STEP3

ふっとうしてあわが落ち着いてきた後もさらに煮(に)つめます。木ベラを持ち上げて糸を引くようになったら火を止めます。
①のゼラチンを加え、ゆっくり混ぜながらとかします。

グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう! STEP3 写真
グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう! STEP3 写真
STEP4

ゼラチンが全てとけたらレモン果じゅうを加え、均一になるまでゆっくり混ぜます。

グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう! STEP4 写真
STEP5

シリコンの型にスプーンで流しいれ、あら熱が取れたら冷ぞう庫で60分以上冷やし固めます。

熱くなっているので、やけどに注意しよう。

冷やしすぎないように注意しよう。

冷やす時間によっても食感が変わるよ!

グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう! STEP5 写真
STEP6

固まったら型からはがします。

グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう! STEP6 写真
STEP7

グミ同士がくっつかないように、サラダ油またはグラニューとうをまぶします。

写真はグラニューとうをかけているよ。

グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう! STEP7 写真
できあがり!

グニグニ食感のグミが完成!

食感を楽しみながら食べよう!

グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう! できあがり写真
  • 作ったグミはその日のうちに食べきりましょう。
  • のどにつまらせないように、よくかんで食べましょう。

アレンジしてみよう!

100%ぶどうジュースを他のジュースにかえてアレンジしてみよう!

他のジュースにかえたら
どんな味になるかな?

グミのだんりょくのひみつは? グニグニ食感のグミを作ろう! アレンジ写真

チャレンジしてみよう!

いろんなグミ作りにチャレンジしてみよう♪
できあがったグミは、どんな感じかな?
「○○食感」「△△みたいなグミ」など自分の言葉で名付けてみてもおもしろいよ!

ゼラチン(コラーゲン)を増やして固いグミを作ろう

ゼラチン(コラーゲン)を増やすともっとだんりょくが出て、固いグミが作れるよ!ゼラチンの量を15gにして作ってみよう。お水は30gで作ってね。

材料に重そう(じゅうそう)を足してみよう!

重そう(じゅうそう)は加熱すると「二酸化炭素(にさんかたんそ)」の泡が出る性質があるんだ。グミが大変身するかもしれない?ゼラチンを加えたあとに重そう(じゅうそう)を1g加えてゆっくり混ぜてから、型に入れよう。

重そう(じゅうそう)は必ず、食用を使ってね!

ゼラチンだけのものと比べてグミはどう変わったかな。
よく観察してから食べてみよう。食感はどのように変わったかな?

重そう(じゅうそう)と酸(レモン汁)の反応についてくわしく調べてみよう。

ゼラチン(コラーゲン)を「寒天」にかえるとどうなる?

ゼラチンと同じように固める性質を持つ「寒天」。グミを作るときにゼラチンを粉寒天に変えたら食感はどう変化するかな?粉寒天4gで作ってみよう。水は150gで作ってね。寒天は水に混ぜてなべで煮(に)とかしてから、さとう・水あめ・ジュースを入れよう。

ゼラチンと比べて食感はどのように変わるかな。
よく似た食べものはあるかな?

レモン果じゅうを増やすとどう変わる?

レモン果じゅう(食用クエン酸)の量を50gに増やしてみよう。

グミの色はどんな風に変わるかな?味はどうかな?

調べてみよう!

グミのだんりょくのひみつは?

そのひみつは「コラーゲン」の変化にあるよ!

グミ作りで使用したゼラチンの原料は、動物の皮ふやほね、すじなどにふくまれている「コラーゲン」なんだ。コラーゲンを拡大(かくだい)してみると、たんぱくしつが3本ずつからまりあって鎖(くさり)のような構造(こうぞう)になっているよ。とっても頑丈(がんじょう)だから、なかなか水にとけないんだ。
ところがこのコラーゲンに長い時間熱を加えると、からまりあった鎖(くさり)の一部が切れて、1本ずつの長いヒモのようなものになり、水にとけるようになるんだ。これがゼラチンだよ。
ゼラチンを水にとかすと、バラバラになったヒモがからまりあって水を取りこむんだ。
液体の温度が高い間はそれぞれのヒモがからまりながらも動き回れるけれど、温度が下がるとゲル状になって固まって動けなくなるんだ。こうやってグミが固まってグニグニとした食感になるんだね。

コラーゲンの変化

わくわく!豆ちしき

グミはどこで生まれたの?

グミの生まれはドイツで、名前はゴムを意味する「Gummi」というドイツ語が元になっているといわれているよ。
1920年におかしメーカーが、子どもたちの「かむ力」を向上させるために作られたおかしがグミなんだ。だから固さが特ちょう的なんだね。
今ではさまざまな研究を重ねて、固いものからやわらかいものまで、たくさんの種類のグミがあるよ。

グミはおいしいだけじゃなく、健康にもいいんだね。

ほかにも気になることがあったら調べてみよう!


考えてみよう!

新しいグミを考えよう!

どんなグミを食べてみたい?

「かむ力」を向上させるために作られたグミ。今ではいろんな種類のグミが発売されているね。
食感のちがうグミや、新しい味のグミなど、自分が食べたいグミを考えてみよう!

だれかの役に立つようなグミを考えてみてもいいね。

まとめよう!

実験まとめのヒント

  • グミを作る様子を写真にとろう。
  • 加熱前と加熱後のゼラチンの変化をまとめよう。
  • 実験をしたときに感じたことを書いてみよう。

〈協力〉株式会社明治商品開発研究所

商品開発研究所は、発酵(はっこう)、カカオ、栄養の3つの基盤技術(きばんぎじゅつ)とそれを応用した商品の開発・研究を行っています。
牛乳、ヨーグルト、チーズ、アイスクリーム、チョコレート、栄養食品など、食を通じてあらゆる世代のお客さまの生活充実(じゅうじつ)に貢献(こうけん)するとともに、食の「おいしさ」「楽しさ」「健康価値(かち)」を追求した商品の開発に取り組んでいます。