手づかみ食べ・食具食べ・おく歯で噛む
「食べ物を自分の目で確かめ、自分の手やスプーンを使って口に運び入れ、顎を動かしておく歯でかむ」までのプロセスをそれぞれ練習していくことで、手と口の強調運動が発達していきます。
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- おく歯が生えはじめた頃からの「かむ育」
- おく歯が生えはじめる1歳6ヵ月頃からは、「前歯でかみとり」、「おく歯でかみつぶし・すりつぶし」、「唾液と混ぜ合わせる」、「食べる」までの練習が必要です。かみつぶしたり、すりつぶすことが必要な食材を少しずつ取り入れ、「かむ」練習を段階を追ってすすめていきましょう。
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- 1歳6ヵ月頃からの食具たべ
- 1歳6ヵ月頃からは、「食具をつかみ」、「食べものをすくい」、「食べる」までの練習が必要です。 手づかみ食べを1歳半頃まで経験することで、手と口を協調して動かすことができるようになってくると、今度はスプーンなどの食具を使って食べることを覚えはじめる段階と移っていきます。
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- 1歳頃からの手づかみ食べ
- 1歳頃からは、「手でつかみ」、「口まで運び」、「食べる」までの練習が必要です。食具食べの準備としても、手づかみ食べを1歳半頃まで十分に経験させると良いでしょう。