おいしい食べ方
【meiji THE Cacao × ピエモンテワイン】
――チョコレートとワインが奏でる、サステナブルなハーモニー

カカオとブドウ──。 一見まったく異なるふたつの果実には、実は驚くほどの共通点があります。 産地の気候、土壌、つくり手の哲学……。風味に宿るそれらの背景は、“テロワール”という言葉で語られます。 今回、明治のチョコレート「meiji THE Cacao」と、イタリア・ピエモンテ州の名門ワイナリー「フォンタナフレッダ」が出会い、味わいと想いが共鳴するマリアージュセットが誕生しました。
目 次
作る人の顔が見えるチョコレートとワイン
明治が展開する「meiji THE Cacao」は、カカオの“個性”を楽しむシリーズ。産地や品種、発酵や焙煎の違いによって、カカオが果実のように多彩な表情を魅せることを、チョコレートを通じて感じられるラインナップです。

一方のフォンタナフレッダ社は、バローロの名門として名高い老舗ワイナリー。近年は**有機栽培や水資源の再利用、再生可能な資材の導入など、地球と共生する「グリーン・ルネサンス」**を掲げ、サステナブルなワイン造りを推進しています。
それぞれのフィールドで、持続可能な未来を目指して歩んできたふたつのブランドが、同じテーブルに並ぶ──それだけで、このセットには“味”以上の物語があります。

紫貴あき氏が語る、チョコとワインの“響き合い”
今回のマリアージュセットは、日本を代表する国際ソムリエ・紫貴あき氏の監修により、meiji THE Cacao 4種とピエモンテワイン3種をペアリングしたもの。香りや質感、余韻の相性を丁寧に見極めながらセレクトされたセットです。
たとえば、赤系果実やスミレの花の香りが印象的な赤ワインには、**白い花のような香りが漂う「フローラル・カカオ・ラテ」**を。
華やかさとやさしさが交差し、口の中でなめらかに溶け合う“響き合い”が生まれます。
また、果実味あふれるスプマンテには、**ほろ苦さと香ばしさが心地よい「ナッティ・カカオ」や、ドライフルーツのような甘みをもつ「フルーティ・カカオ」**を。泡の繊細なタッチとカカオのふくらみが自然に重なり合い、味わいに奥行きをもたらします。
このように、ワインとチョコレート、それぞれの“香り・食感・余韻”に着目したペアリングを楽しむことができるのが、このセット最大の魅力です。
meiji THE Cacaoがもっと楽しくなるペアリング
ワインとチョコレート。他にもいろいろな組み合わせを愉しむことができます。
例として、モンテ物産社員、明治社員のコメントも下記に載せます。
いろいろと試して、ぜひ自分好みの組み合わせを見つけてみてください。

ピエモンテに根付く、チョコとワインの文化
フォンタナフレッダがあるピエモンテ州は、ワイン産地であると同時に、トリノを中心に深いチョコレート文化が息づくエリア。
そのため、ワインとチョコレートを組み合わせて楽しむことも自然なスタイルのひとつ。
“チーズとワイン”のように、“チョコとワイン”のマリアージュが暮らしに溶け込んでいるのです。
「おいしい」を通じて、世界とつながる
今回マリアージュセットとなったmeiji THE Cacao は、明治がカカオ生産地における社会課題と向き合いながら取り組む「メイジ・カカオ・サポート」活動の成果の結晶でもあります。
カカオ農家への技術支援やプレミアム価格での調達、児童労働の撲滅、森林減少の抑止など、カカオの未来に向けた継続的なサポートを実施しています。
現在ではすべての meiji THE Cacao 製品のカカオマスに「明治サステナブルカカオ豆」を使用しています。

日常のひとときを、ちょっと豊かに
「チョコレートとワイン」──ちょっと贅沢で、でも手の届く組み合わせ。
このセットは、そんな日常のご褒美にぴったりの体験です。香りを確かめながら、口の中でほどける余韻を味わいながら、ふとカカオやブドウが育った土地や、それを支える人々のことを思い浮かべてみる。
きっと、食べることの意味が少しだけ変わって見えるはずです。
