前回はチーズ、タブレットチョコレート、白ワインの組み合わせをご紹介しましたが、今回はチーズとタブレットチョコレート、赤ワイン、3つの素材のマリアージュを2パターンご紹介します! 2020年12月開催のレッスンで実施した内容で、参加者の皆様にも大好評でした。
こちらも食べる順番は、まずチョコレートを口に入れて半分ぐらいとかしたところにチーズ、そして最後にワインを口に含むのがポイントです!
おすすめの組み合わせ
- ・カプリス・デ・デュー
×ナッティ系ダークチョコレート
(例:明治ザチョコレート ベネスエラ70%)
×スペイン ガルナッチャ
・カプリス・デ・デュー
×
ナッティ系ダークチョコレート
(例:明治ザチョコレート ベネスエラ70%)
×
スペイン ガルナッチャ
生クリームを使ったクリーミーな白カビタイプのチーズとナッティ系のチョコレート、そこにスペインのガルナッチャ100%のワインを合わせました。このワインはレーズンのような香りと柔らかな味わいが特徴。チーズとチョコレートの優しい味わいに寄り添い、カカオの甘く香ばしい香りをしっかりと下支えしてくれます。酸が穏やかなので、さまざまなタイプのチョコレートに合わせやすいワインです。ぜひ色々とお試しください!
- ・ゴーダ(熟成1年以上)
×スパイシー系ダークチョコレート
(例:明治ザチョコレート ドミニカ共和国70%)
×ポルトガル トゥリガ・ナシオナル
・ゴーダ(熟成1年以上)
×
スパイシー系ダークチョコレート
(例:明治ザチョコレート ドミニカ共和国70%)
×
ポルトガル トゥリガ・ナシオナル
キャラメルや黒糖焼酎のようなニュアンスのある熟成タイプのゴーダには、同系の黒糖やラム酒のニュアンスのあるスパイシー系のチョコレートを。そしてそこにポルトガルのトゥリガ・ナシオナル主体のワインを合わせました。このワインはジャムのような熟した果実の香りと、樽熟成によるナッツや木の香りがあるので、濃厚さと深みのあるマリアージュの完成です。渋みや酸味が穏やかで、濃い口当たりながらスムースな特徴もあり、濃厚なチーズやチョコレートと相性の良いワインです。
ぜひいろいろな組み合わせを自由にたのしんでくださいね!
今回ご紹介した組み合わせは、かじたいずみチーズ教室の梶田先生と、ハローチョコレート講師で選んだ組み合わせです。
▼かじたいずみ(梶田泉)チーズ教室 Webサイト
http://www.cheese-school.jp/