野菜辞典

原産国や歴史、名前の由来をご紹介します。また、旬の時期や選び方、保存方法などをご紹介していますので、野菜とうまくつきあってくださいね。


ダイコン

ダイコン

アブラナ科ダイコン属 1・2年生草本

春の七草のひとつの「すずしろ」として古くから親しまれ、日本の食文化形成に大きく貢献してきました。
根の部分は約95%が水分で、部位によって甘さが異なる為、甘い部分は生やおろしに、辛みがでる部分は煮物などに使われます。

原産地:地中海沿岸、華南高知、中央アジア、など諸説がある
選び方
根は白く、はりがあってみずみずしく、しなびていないものを選びましょう。また毛穴が目立って深いものやしっぽが長いもの、首の黒ずみがひどいものは避けます。葉は根の肩からピンとついていて、切り口にスが入っていないものが新鮮です。
保存方法
冬場は、新聞紙に包んでベランダなどに置けば1週間はもちますが、水分の蒸発が激しいので、風が直接当たらないように注意しましょう。葉は1〜2日でしなびるので、ゆでて冷蔵するか、冷凍して保存しましょう。
名に関すること
ダイコンという名になったのは、室町時代以降といわれています。
歴史・経緯
ダイコンは、大きくヨーロッパダイコン、中国ダイコン、日本ダイコンの3つに分けられます。
古代エジプトでは、ピラミッドを作る奴隷たちが栽培されたダイコンを食べていたと言われるほど、世界的にも歴史は古い野菜です。
日本ダイコンも、日本最古の書物『古事記』にも記載され、仁徳天皇陵からはダイコンの種子が発見されました。日本には中国から渡来し、各地にわたり、その土地土地の風土に適した品種となって現在に受け継がれています。

↑pagetop