健康のためのかしこい食べ方がわかる!食の栄養バランスチェック

栄養コラム 朝ごはんってとっても大切!『まずは朝食を摂りましょう!

一日のはじまりによいスタートを切ることが、生活リズムの見直しにつながります。

「一日三食しっかり摂って、かつ、それぞれが栄養バランスのよい食事」というのが理想的ですが、続けていくには無理は禁物。まずはできるところから始めていきましょう。
たとえば、誰もが忙しい朝の時間。簡単に済ませることが多い朝食ですが、実はとても大切な意味を持っているのです。
朝食には睡眠中に低下した体温を上昇させて、休んでいた脳や身体機能をウォーミングアップさせる効果があります。朝食を抜くと、朝起きたときのエネルギー代謝が低い状態が午前中いっぱい続くことになります。これでは、仕事の能率も勉強の集中力も上がりません。
朝ごはんは体にとって一日のはじまりを知らせてくれる目覚まし時計のような役割を持っているのです。
また、家族で会話をしながら食べることは、食事の大切さを再確認する大切な機会になります。出勤時間や登校時間の違いで家族全員が食卓に着くのが無理であれば、休日だけでもいいのです。朝食を家族で食卓を囲む機会にしてみてはいかがでしょうか。

朝ごはんは体の目覚まし!

バランスのよい朝食に必要なのは3つです

これらのポイントを押さえて、朝のカラダが必要としている栄養素をバランスよく摂れるメニューを自分なりに工夫して、手軽に、そして手堅く、朝食でエナジーチャージしてください。

  1. ごはんやパンなどのでんぷん質を含む「炭水化物」

    脳はでんぷんや砂糖が分解されてできるブドウ糖を消費して活動しています。集中力アップのためにも、大切なエネルギー源のひとつです。

  2. 牛乳やヨーグルト、チーズ、卵など良質な「たんぱく質」

    たんぱく質は筋肉や臓器を作る栄養素のひとつで、体内時計をリセットする働きもあります。また、栄養素を体に運びます。朝の体温を上げて、体を目覚めさせましょう。

  3. 野菜やくだものなどの「ビタミン、ミネラル類」

    体に活力をつけるため、また、脳がブドウ糖を消費するときに欠かせません。

たとえばこんな朝食はいかが?

朝食1
ごはん・みそ汁・焼き魚・ヨーグルト
朝食1
ごはん・卵焼き・ヨーグルト
朝食1
おにぎり・ヨーグルト・キウイフルーツ
朝食1
パン・牛乳・ゆで卵・サラダ
朝食1
パン・牛乳・目玉焼き・みかん
朝食1
パン・牛乳またはヨーグルト・チーズ
朝食1
牛乳・バナナ

すこやかな成長に「早寝、早起き、朝ごはん」!

文部科学省は、地域社会や学校、家庭が一体となって取り組む「早寝早起き朝ごはん」運動を全国展開しています。調査によると、毎日朝食を食べる子どもほど、「学力調査の平均正答率が高い傾向にある」(文部科学省 全国学力・学習状況調査)、「体力テストの結果もよい」(文部科学省 体力・運動能力調査)など、朝ごはんの大切さはデータにもはっきりと表われています。