ミルクを飲む量が少ない!?
赤ちゃんの機嫌がよく、健康で順調に発育している事が大切です。飲む量は赤ちゃんによって個人差がありますので、体重の増え方を確認してあげてください。特に2~3ヵ月頃の赤ちゃんは飲む量を自分でコントロールするようになり、必要な量より多くは飲まなくなります。欲しがるだけ与えて様子をみましょう。母乳と混合の場合は、母乳を与えた後にミルクを与えてみましょう。
体重増加が少なく機嫌も悪い場合は、飲ませ方が上手にいっていないことも考えられます。哺乳びんや乳首のサイズを工夫したり、十分におなかをすかせて与えましょう。
監修
-
- 恩賜財団母子愛育会
総合母子保健センター愛育病院・新生児科部長
加部一彦先生
- 恩賜財団母子愛育会
関連記事
-
- そしゃく力に沿った離乳食の進め方をご紹介
- 赤ちゃん相談室には、そしゃくに関連した離乳食の固さや大きさのご相談が多く寄せられます。本記事ではそしゃく力に合わせた離乳食の進め方をご紹介しています。
-
- 赤ちゃんのミルクの飲みが悪くなったと感じたら
- タイミングによっては思うようにミルクを飲んでくれないこともあるのではないでしょうか。今回はミルクの飲みが悪いときにミルクを飲んでもらう工夫についてご紹介します。
-
- 保育園の入園に向けてミルクへの切り替えや生活リズムの調整は必要
- 保育園の入園を機会に、卒乳を考えるママもいらっしゃると思います。卒乳はしないで入園後は母乳とミルクを併用する、職場の環境や家庭の事情から完全に母乳をやめるなど様々です。保育園の方針もあるかと思いますので、保育士さんと相談しながら、なるべく希望に近い時期や方法を選ばれてはいかがでしょうか。