カッテージチーズ<牛乳と酢で作る簡単レシピ>

温めた牛乳に酢を加えることで分離し、カッテージチーズになります。カッテージチーズは良質なたんぱく質とカルシウム豊富なヘルシー食品として人気があります。ひき肉料理などにカッテージチーズをつなぎで混ぜ込むと食感がフンワリとやわらかく仕上がります。
分離したあとの水分はホエイ(乳清)と呼ばれ、栄養が含まれています。酸味も気にならない程度なので、捨ててしまわずに、炊飯やスープなどに活用しましょう。

材料

  • 明治おいしい牛乳

    500ml

  • 大さじ2

カッテージチーズの作り方

  • 酢と牛乳が分離してきます。

    1)鍋に牛乳を入れ、かき混ぜながら約60℃(指を1〜2秒入れられるくらいの熱さ)に温めます。

  • これは、こしてしばらく置いた状態です。

    2)分量の酢を加えて、手早く全体を混ぜ、そのまま置きます。しばらくするとモロモロした豆腐のような固形分とやや黄色がかった水分に分離してきます。この固形分がカッテージチーズです。

  • カッテージチーズのできあがり。

    3)ボウルの上に清潔なふきんやキッチンペーパーなどを敷いたざるをセットし、固形分をこし取ります。

ワンポイントアドバイス

・牛乳を温める温度が50℃以下だと、こすのに時間がかかります。
・酢以外にかんきつ類の果汁でもカッテージチーズが作れます。
・酢で作ったカッテージチーズがかために仕上がるのに比べ、かんきつ類の果汁で作ったものは仕上がりがよりきめ細かく、なめらかな口当たりになります。