1個分
- エネルギー
- 215kcal
- たんぱく質
- 4.9g
- カルシウム
- 45㎎
- 食塩相当量
- 0.3g
直径約6.5㎝×高さ3.5㎝
のカップ型4~5個分
- 冬瓜
- 30g
【A】
- 砂糖
- 小さじ1
- 水
- 1/2カップ
- バニラエッセンス
- 適量
- クリームチーズ
- 170g
- グラニュー糖
- 50g
- バニラエッセンス
- 適量
- バター
- 16g
- 牛乳
- 60ml
- 卵
- 大1個
- コーンスターチ
- 小さじ2
- クリームチーズとバターは室温でやわらかくしておきます。
- 冬瓜は皮と種を除いて薄いいちょう切りにします。鍋に入れてAを加え、冬瓜が透明になり、汁気がなくなるまで煮ます。
- ボウルにクリームチーズを入れ、グラニュー糖とバニラエッセンスを加えてゴムべらでしっかりすり混ぜ、さらにバター、牛乳、溶いた卵、コーンスターチの順に加えてはよく混ぜ合わせ、なめらかなたねを作ります。
- カップ型(紙の場合は、型崩れを防ぐため、金属や陶器の型に入れます)に③を八分目まで流し入れ、②の冬瓜のシロップ煮をのせます。
- 天板に水を1/2~1カップ注ぎ、網をのせてその上に④を並べ、180℃のオーブンに入れて30~40分、表面が薄く色づくまで蒸し焼きにします。
夏の野菜なのに冬瓜と書く「とうがん」。そのわけは、「丸ごと冷暗所に保存しておけば冬までもつ」からだそうです。冬瓜の食べ方としては煮物や汁物、あんかけなどが知られていますが、味が淡泊なためか日常料理にはあまり使われず、見たこともないという子も少なくありません。そこで、まずは冬瓜に興味を持ってほしいと思い、デザートにしてみました。シロップ煮にした冬瓜は繊細な味で、チーズの風味とよく合っておしゃれな一品になりました。硬い皮の中に、こんなにやさしい味の実が詰まっているんだよと、その名前の由来とともに話しています。