
牛乳を飲むことが動植物の命をうけつぐことであると理解し、自然界と自分について考えます。また、酪農の仕事を通して、感謝の気持ちを育みます。
牛には固くて消化しにくい牧草と穀物を食べても、筋肉や牛乳に変換できる体のしくみがあります。
ヒトが飲んでいるお乳は本来誰の為のものでしょう?お乳の出ない牛はどうなるのでしょう?
乳牛はヒトが一生面倒を見ないと生きていけません。酪農家がどんな思いで乳牛を育てているのかを聴いてみましょう!

工場でどのようにして牛乳ができるのか、それはどのような人々の活動や工夫に支えらえているのかを知り、工場や開発の仕事について考えます。
牛乳が空気に触れないように、牛乳工場では機械化された仕事が多いです。一方、検査・掃除などはまだ人が行っています。
成長に大事なカルシウムが沢山ある栄養豊富な牛乳を、苦手な人にも飲んでもらうにはどうすればいいでしょうか?
多くの人に牛乳を飲んでもらう「くふう」がどのように生まれたかを知り、くふうにいたる「てだて」を学びましょう!

骨の役割や成長期の骨の発育の大切さを学びながら、自分の食事や生活をどのように変えていけばよいかを考え、実践につなげます。
夜も働いている脳や、これから活動する為に朝ごはんはとっても大事です。
食べ物の役割と各役割にどんな食べ物があるかを理解することが、元気の出る朝ごはんを組み立てるのに役立ちます。
朝ごはんと食べ物についての学びをもとに、自分の朝ごはんをふりかえり、どのようにしたらよいかを考えてみましょう!

成長期に伸びる骨や筋肉が何からできているかを学びながら、自分の食生活をみつめ、どんな食事をすればよいかを考え、実践につなげます。
骨の成長に欠かせない骨の材料は何でどれぐらい必要か、なぜ材料をとりつづけなければならないかを学びます。
体の材料の多くがたんぱく質であること、なぜたんぱく質をとりつづけなければならないかを学びます。
カルシウムやたんぱく質がどんな食品に多いのかを知り、グループで体づくりの為のメニューを考えてみましょう!
- 授業時間約45分は目安時間です。クラス数などにより、異なる場合もあります。