ぶりのかぼす揚げ

  • 主菜のレシピ
  • 旬の食材 秋のレシピ
  • 旬の食材 冬のレシピ
ぶりのかぼす揚げ 写真

栄養成分 1人分

エネルギー
302kcal
たんぱく質
18.7g
カルシウム
21㎎
食塩相当量
1.4g

材料 4人分

ぶり
4切れ
かぼすの絞り汁
大さじ2(約大1個分)
大さじ2

片栗粉
大さじ1と1/3
薄力粉
大さじ2
揚げ油
適量
【A】
しょうゆ
大さじ2
かぼすの絞り汁
大さじ2(約大1個分)
大さじ2
みりん
小さじ2
砂糖
小さじ2

キャベツ
1枚
にんじん
2㎝
もやし
20g
かぼすのくし形切り
4切れ

作り方

  1. ぶりはかぼすの絞り汁と酒をからめ、20分おいて下味をつけます。
  2. キャベツは一口大に切り、にんじんは短冊切りにし、もやしとともにさっと茹でてざるに上げます。
  3. ぶりの汁気をとり、片栗粉をまぶしてから薄力粉をまぶします。180℃の揚げ油で色よく揚げ、油を切ります。
  4. 鍋にAを合わせて煮立て、揚げたてのぶりを入れてからめます。
  5. 器に④と②を盛り合わせ、④の煮汁をかけ、くし形切りのかぼすを添えます。

レシピ考案者 東京都文京区小学校栄養士 松丸奨先生

大分県特産のブランド魚に「かぼすブリ」があります。餌に大分名産のかぼすを混ぜて育てた養殖ぶりで、かぼすの成分の作用で魚臭さが抑えられ、脂もさっぱりとして香りがよいのが特長です。給食にもこの大分特産のぶりを使いたいのですが、課題は値が張ること。そこで、普通のぶりとかぼすの果汁を組み合わせて、かぼすブリ風の一品を創案しました。魚が苦手な子どもたちに食べさせたい一心、悲願の結晶(笑)です。かぼす特有のさわやかな香りが魅力ですが、かぼすがなければゆずやすだち、レモンでもよいでしょう。