
1人分
- エネルギー
- 125kcal
- たんぱく質
- 8.3g
- カルシウム
- 38㎎
- 食塩相当量
- 0.7g
4人分
【A】
- 水
- 4カップ
- だし昆布(2×3cm)
- 1枚
- 削りかつお節
- 1カップ(10g)
- 鶏こま切れ肉
- 80g
- 里芋
- 3個
- 大根
- 2㎝
- にんじん
- 1/5本
- ごぼう
- 20g
- こんにゃく
- 80g
- 茹で小豆
- 60g
- 西京味噌
- 大さじ2
- 酒
- 小さじ2
- 鍋にAを入れて火にかけ、煮立ったらごく弱火にして10~15分煮出し、ざるでこしてだし汁をとります。
- 里いもは皮をむいて一口大に切り、大根とにんじんはいちょう切りにします。ごぼうは皮をこそげて斜め薄切りにし、軽く水にさらします。こんにゃくは色紙切りにします。
- 鍋に①のだし汁を入れ、鶏肉と②を加えて煮、途中で茹で小豆も加えて煮ます。材料がやわらかくなったら、西京みそと酒で調味し、火を止めて器に盛ります。
お事(こと)汁(じる)は、もともと年神様をお迎えする意味があり、正月や農事の初めや終わりなどに食べる具だくさんのみそ汁です。具は大根やごぼう、里いもなどの根菜や、小豆が入るのが特徴で、その年の豊作や無病息災の願いを込めていただきます。学校では12月の終わりに、みんなの健康を願っていただきます。こういう話を子どもたちに伝えると、苦手な野菜もがんばって食べてくれるのがうれしいですね。