北の赤飯 写真

栄養成分 1人分

エネルギー
339kcal
たんぱく質
7.0g
カルシウム
26㎎
食塩相当量
0.6g

材料 4人分

1合
もち米
1合
適量

小豆(乾)
40g
2カップ

【A】
砂糖
大さじ3
小さじ2
小さじ1/3
だし昆布(2×3cm)
2枚

黒煎りごま
適量

作り方

  1. 米ともち米は混ぜて洗い、ざるに上げておきます。
  2. 小豆は洗って鍋に入れ、たっぷりの水を加えて火にかけ、沸騰したら茹でこぼします。小豆を鍋に戻して水2カップを加えて再び火にかけ、沸騰後弱火で20~30分茹でます。(ややかために火が通るまで。途中、小豆が常に水をかぶっているように水を適宜足します)茹で上がったら、茹で汁は捨てずに豆と茹で汁とに分けておきます。
  3. 炊飯器の内釜に①を入れ、②の小豆の茹で汁に水を足して2合(360ml)にして加えます。さらに茹でた小豆とAを加えてよく混ぜ、普通に炊きます。
  4. 器に盛り、黒ごまをふります。

レシピ考案者 東京都文京区小学校栄養士 松丸奨先生

お赤飯は、開校記念日や卒業の頃などに出しますが、豆が嫌いといって敬遠する子どもがけっこういます。でも、このお赤飯なら大人気! その秘密は、甘みがあるからです。砂糖を入れた甘いお赤飯は、青森や秋田など北国の一部地域で古くから作られ、親しまれています。北海道では小豆のかわりに甘納豆を使う地域もあるそうです。お赤飯の米はもち米100%ではかたくて重い口当たりになるため、普通の米と半々にして炊きます。「やわらかくてもっちり」は、子どもたちが大好きな食感です。