1/10切れ分
- エネルギー
- 168kcal
- たんぱく質
- 2.7g
- カルシウム
- 24㎎
- 食塩相当量
- 0.3g
上部が約8㎝×18㎝×高さ4~5㎝
のパウンド型1本分
【A】
- 薄力粉
- 65g
- ベーキングパウダー
- 小さじ1/2
- 卵
- 1個
- グラニュー糖
- 65g
- バター
- 65g
- クリームチーズ
- 15g
- にんじん
- 50g
- バナナ
- 30g
- クリームチーズ
- 適量
- ミントの葉(飾り用)
- 適量
- バターとクリームチーズは室温でやわらかくしておきます。Aは合わせてふるいます。にんじんはすりおろし、バナナは細かく刻むかフォークでつぶします。
- ボウルに卵を割り入れて泡立て器で溶きほぐし、グラニュー糖を加えてよくすり混ぜ、バター、クリームチーズの順に加えてはさらに混ぜます。チーズは少しかたまりが残っていてもかまいません。
- ②にふるったAを加えてゴムべらでさっくりと混ぜ、最後ににんじんとバナナを加えて混ぜ合わせます。
- パウンド型(フッ素樹脂加工でない場合はクッキングシートを敷くか油を薄く塗ります)に③を流し入れ、型を台に軽く打ちつけて生地をならします。
- 180℃のオーブンに入れて約30分焼きます。中央部に竹串を刺してなにもついてこなければ焼き上がりです。上が色づいても中が生焼けの場合は、アルミホイルをかぶせて長めに焼きます。
- 冷ましてから好みの厚さに切り、器に盛り、クリームチーズを添え、あればミントの葉を飾ります。
にんじんのすりおろしを加えて焼いたケーキに、甘いクリームチーズを塗るのが〝スウェーデン風″の特徴ですが、給食向きに、クリームチーズも生地に混ぜて焼く形にしました。バナナも入れたので、チーズのコク、バナナの甘みや香りとにんじんの味が一体となって、まろやかでやさしい味わいです。にんじん嫌いの子も喜んで食べてくれます。ところで、言葉の響きに敏感な子どもたちは、スウェーデンという国名もおしゃれでお気に入りのよう。このケーキを給食に出すと、「今日、スウェーデン風のケーキを食べたんだ!」と家で話してくれる子が多いそうです。