- タネは必ず、栽培用のスプラウト専用もやしのタネを使用してください。
もやしは7日~10日で育つ、って知っていたかな?実際に自分で育てて観察してみよう!
- もやし用のタネ(緑豆や大豆、黒豆など火の通っていないもの、ビン底にタネが縦に2列ほど並ぶくらいの量)
- 広口のビン
- ガーゼ
- 水切り用のザル(タネより目が細かいもの)
- 輪ゴム
- アルミホイルまたはダンボール箱(しゃ光用)
- 水(タネに対して3〜4倍の量)
★あると便利
- 除菌スプレー(食品に使えるもの。菌が入ると腐りやすくなるため。)

カビを防止するために、煮沸消毒を行います。

煮沸消毒をしたあと、除菌スプレーで消毒するのも良いよ。

タネについたゴミなどを水で洗い流します。この時、ザルに入れてゆすりながら洗いましょう。スプーンなどを使ってもよいでしょう。(雑菌がつくのを防ぐために手で触らないようにします。)
数回水を取り替えて洗い、水がにごらなくなったら完了です。

ビンにタネと水を入れる
煮沸消毒したビンにスプーンを使用してタネを入れます。ビン底にタネが縦に2列ほど並ぶくらいの量を入れましょう。
水はタネに対して3〜4倍の量を入れます。

タネはふくらんで芽が出るので、入れすぎないようにしよう。

ビンの口をガーゼでおおう
ビンの口をガーゼでおおって、輪ゴムでとめます。
ガーゼは収穫する時まではずさないので、たるみがないようにピンと伸ばして輪ゴムでしっかりととめましょう。

光を遮断して一晩置く
まわりにアルミホイルを巻きつけるか、ダンボールや箱の中に入れて、光が入らない場所で一晩置きます。

冷暗所など、なるべく涼しいところに置こう。

1日3回タネを洗おう
一晩経って色が変わった水は捨てましょう。
ガーゼをつけたまま豆をゆするようにして洗います。
水がきれいになるまで洗ったら、しっかり水気を切り、アルミホイルを巻きつけるかダンボール箱の中などに入れて光の当たらない場所に置きます。
毎日、朝昼夜の各1回ずつ行いましょう。

- タネが割れてしまわないように、優しく水を注いで洗うことを心がけよう。
- 水がにごっていると腐りやすくなるので、きれいになるまで洗おう。
- 洗い終わったら、しっかり水を切ろう。
- タネを洗う時はミネラルウォーターではなく、必ず水道水でタネを洗おう。

④を7〜10日間繰り返そう
「毎日洗って水を切る」を繰り返して変化を観察しよう。

どんな変化があるかな?毎日の観察日記をつけよう。

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アルミホイルやダンボールを使わずに育てた場合、どのように変化するかな?使ったものと使わないものを比べてみよう。
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7日目に収穫したもやしと10日目に収穫したもやしの味の変化はあるかな?最初に2つのビンを用意して試してみよう。
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買ってきたもやしと自分で育てたもやしを比べてみよう。見た目や味はどう違うかな?
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他にも、黒豆・ピーナッツ・小豆・とうもろこし・ひよこ豆などでも、もやしを作ることができるよ。一緒に作って比べてみよう。