明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! 明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう!

きのこの山 VS たけのこの里のアツい対戦型サッカーゲームを作ろう!

おうちのかたへのお願い

この工作では、はさみ・カッター・ニッパー・キリ・竹ひご・ワイヤーを使う作業があり、お子さまの年齢によっては、おうちの方の全面的なサポートが必要となります。
安全に配慮し、けがや事故が起きないよう十分にご注意ください。

 やってみよう!

用意するもの

明治きのこの山 空き容器
2箱
明治たけのこの里 空き容器
2箱
竹ひご(40cm位)
6本
両面テープ
1本
色画用紙(A4・緑)
1枚
マーカー(白)
1本
マスキングテープ(黄色・緑)
各1個
ホチキス
1個
セロテープ
1本
ティッシュ
1枚
油性ペン(黒)
1本
カッター
1本
はさみ
1本
キリ(穴あけ用)
1本
【ゴール】
カラーワイヤー(白)
20cm 2本
キッチン水切りネット
2枚
明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! 用意するもの 写真

動画で作り方を見よう!

対戦ゲーム 作り方動画

①パッケージを加工する

STEP1

それぞれの箱に、竹ひごを通すための穴(あな)をキリで開けます。(1箱3か所 全部で12か所)
箱のフタを折り曲げた所にそってすべて(4箱)カットします。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP1 写真
明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP1 写真

②パッケージのフタを加工する

STEP2

フタのきのことたけのこをカッターですべて切りぬきます。
切り取ったフタの周り(切り口)全体にセロテープをはります。(手を切らないようにするため)

カッターを使用する場合は、ケガをしないように大人といっしょに作業しよう。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP2 写真

③パッケージをつなげてコートを作る

STEP3

「きのこの山」「たけのこの里」の空箱を写真を見本にカットします。(4箱)
切り取ったフタの周り(切り口)全体にセロテープをはります。(手を切らないようにするため)

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP3 写真
STEP4

カットした4箱をつなげて、写真を見本にホチキスで合計4か所をとめて、それぞれがはなれないようにセロテープで内側からとめます。
ひっくり返してうら面もセロテープでとめます。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP4 写真

④コートをかく

STEP5

緑色の色画用紙を17.5cm×29.5cmにカットし、中心部分の端(はし)に1cmほどの切りこみを入れます。
白のマーカーでコートのラインをかいて④で作った箱の上におきます。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP5 写真

⑤プレイヤーをコートにとりつける

STEP6

竹ひごをそれぞれ36cmに切ります。
フタから切りぬいたきのこ・たけのこをつけるための目印をつけます。(目印の位置は写真を参考に)

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP6 写真
STEP7

竹ひごを箱に通し、フタから切りぬいたきのこ・たけのこを、両面テープで両側からはり合わせるように竹ひごの目印部分にはりつけます。
はりつけるときは、プレイヤー(きのこ・たけのこ)がコートの地面から少しうくようにはりつけます。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP7 写真
STEP8

きのこがついている竹ひごの両端(りょうはじ)に、黄色のマスキングテープをまきつけます。
たけのこがついている竹ひごの両端(りょうはじ)に、緑色のマスキングテープをまきつけます。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP8 写真

⑥コートを装飾(そうしょく)する

STEP9

ティッシュペーパー1枚を1/4ずつに手で切ってから小さく丸め、セロテープをまきつけてボール状にします。ボール状のティッシュに黒の油性ペンでサッカーボールのもようをつけます。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP9 写真
STEP10

フタを2枚ずつならべ、うら面からセロテープではりつけてつなげます。
あけくち部分に両面テープをはり、コートの両サイドにはります。(はる時は、きのこの山・たけのこの里それぞれの箱にそれぞれのフタがつくようにはります)

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP10 写真

⑦ゴールを作る

STEP11

図を参考にカラーワイヤーを折り曲げてから両面テープをつけ、キッチン水切りネットかけます。よぶんな部分をはさみでカットして両面テープでネットを固定します。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP11 写真
明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP11 写真
STEP12

ゴールをコートの側面の穴(あな)に引っかけるように取りつけます。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! STEP12 写真
完成!

竹ひごを回すとプレイヤーがボールをキックします。うまくパスをつないで、相手のゴールにボールを入れよう!

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! 完成写真
仕上げにもうひと工夫!

得点板を作ろう

フタの穴(あな)を利用して得点板を作ろう!

STEP1

緑の色画用紙と黄色の色画用紙を、それぞれ11cm×4cmと13cm×4cmの長さにカットする。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! 仕上げにもうひと工夫 STEP1 写真
STEP2

きのことたけのこが切りぬかれたじょうたいのフタ(1セット)をうら返し、きのこの山のフタのうらには黄色の画用紙(11cm×4cm)、たけのこの里のフタの裏側には緑色の画用紙(11cm×4cm)を切りぬいた穴(あな)がかくれるようにおき、上の部分をセロテープで固定する。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! 仕上げにもうひと工夫 STEP2 写真
STEP3

フタを表にして、きのことたけのこが切りぬかれたところから見える画用紙に、それぞれ内側から写真のように「1、2、3、4、5、6」とペンで数字を書く。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! 仕上げにもうひと工夫 STEP3 写真
STEP4

フタをうらにして、数字を書いた画用紙の下にもうひとつの画用紙(13cm×4cm)をはさむようにおき、セロテープで下部をはりつければ得点板の完成です。フタを表にして端(はし)から出ている画用紙を横に引くと数字が出てきます。

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! 仕上げにもうひと工夫 STEP4 写真
STEP5

本体に両面テープで得点板を取りつけて、きのこ・たけのこそれぞれに得点が入るたびに、得点の数字が現れるようにして遊んでみましょう!

明治きのこの山・たけのこの里の容器を使って対戦ゲームを作ろう! 仕上げにもうひと工夫 STEP5 写真

楽しく遊んだあとは正しく分別しよう!

パッケージに書いてある「識別マーク」を見てみよう

紙マーク/プラマーク

パッケージに「紙」や「プラ」と書かれた「識別マーク」は、ごみの分別を分かりやすくするために、パッケージに表示するように法りつで決められています。正しく分別されたごみは資源(しげん)として再利用されるよ。
ごみの中には、資源(しげん)として使えるものがたくさんあるんだよ。だから分別をせずに捨ててしまうと、せっかく資源(しげん)として使えるものが使えなくなってしまいます。
だから識別マークを正しく理解して、きちんとごみの分別を行いリサイクルしよう。

他にどんな識別マークがあるのか調べてみよう!

ごみを減らしたり、リサイクル・リユースをしてごみを減らすことは、SDGs(エスディージーズ)の12番目の目標にも入っているよ。

自分が気づいたことを家族や友だちに話してみよう。
自分ひとりでは思いつかなかった「これから何かできること」が見つかるかもしれないよ!

SDGs(エスディージーズ)とは?

貧困、紛争、気候変動、感染症。人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。

持続可能とは、何かをし続けられる、ということです。SDGsは、私たちみんなが、ひとつしかないこの地球で暮らし続けられる「持続可能な世界」を実現するために進むべき道を示した、つまり、ナビのようなものです。人類はいま、そのナビが示す方向に進めているでしょうか?そして、あなた自身はどうでしょう?

さまざまな社会の課題とSDGsとのつながりを知り、「持続可能な世界を築くためには、何をしたらいいだろう?」「SDGsの達成のために、自分はどんなことができるだろう?」ひとりひとり、みんながそれを考えて、行動することが大切です。

出典:SDGs CLUB (公益財団法人 日本ユニセフ協会)

まとめよう!

空き容器を使った工作をして、学んだことや感じたことをまとめよう!