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アイスだけじゃない!チョコミントのおすすめの選び方と商品を紹介

2024/06/11

アイスだけじゃない!チョコミントのおすすめの選び方と商品を紹介

チョコミントスイーツは、アイスクリーム以外にもチョコレート、キャンディ、クッキーなど様々な種類が登場しています。スイーツの種類、清涼感の強さ、メーカーのこだわりなどから好みに合ったものを選ぶのがおすすめです。この記事では、チョコミントの人気の裏側とチョコミントスイーツの選び方、おすすめ商品を紹介します。

新商品が続々登場、チョコミントの人気の裏側

カカオの風味と爽やかなミントの組み合わせが「美味しい」と人気のチョコミントスイーツ。かつては「歯磨き粉のような味がする」「まずい」という否定的な意見もあったものの、近年、チョコミント風味の菓子が好きな人々を「チョコミン党」と呼ぶなど、愛好者が増えてきています。

これまでチョコミントスイーツはアイスクリームが多かったのですが、市場の人気を背景にチョコレートや焼菓子、ドリンクなど様々な商品が登場し、中にはお取り寄せで楽しめる商品もあります。新商品が発売されるとSNSを中心に話題となるなど、その人気が続いています。

チョコミントの色に関する豆知識

チョコミントスイーツの爽やかなブルーは、ミントの色と思っている人もいるかもしれません。でも、ミントの葉の本来の色は青みのない緑色。スイーツにミント風味を付与するミントエッセンスは無色透明です。

最近では、ミントの風味や清涼感はそのままに、着色料を使用せずに白いチョコミント商品も登場しています。もちろん、グリーンやブルーなど鮮やかな色合いのチョコミントスイーツもありますが、ミント葉そのものの色ではないため、色が濃い=ミントの風味や清涼感が強いということではありません。

チョコミントスイーツのおすすめの選び方

スイーツの種類や好みのミントの香りに合わせて選ぶと、気分にぴったりのチョコミントスイーツが選べるはず。おすすめの選び方を紹介します。

好きなスイーツの種類から選ぶ

チョコミントスイーツの定番・アイスクリームは、コンビニやスーパーなどで販売されていて、気軽に買える商品。また、アイスクリームショップでも見かけることが多い定番フレーバーです。そのほか、様々な種類のスイーツが発売されています。まずは好きな種類のスイーツを選んでチョコミント風味を試してみるのがおすすめです。

<チョコレート>

チョコレートにミントのフレーバーをつけたり、ミントフレーバーのフィリングを入れたり、板チョコレートや一口サイズのものなどいろいろな種類があります。好みの大きさ、形状などで選んでみましょう。

<キャンディ>

ミントとチョコレートがミックスされているものや、ミントキャンディの中にチョコレートが入っているものなど、味の変化を楽しめるタイプもあります。

これ以外に、クッキーやケーキ、ドリンクなど様々な形態でチョコミントが楽しめるようになりました。例えば、クッキーはオーブンで焼成することによる香味などもあり、他のスイーツよりもミント味が控えめの傾向。チョコミント初心者でも試しやすい味わいかもしれません。

チョコミントを選ぶ際のポイント

それぞれのブランドでこだわっているのが原料選び。カカオの風味とミントの相性ももちろんですが、まずはミントの種類について知っておくと、選ぶ際のヒントになるはず。特に良く使われるペパーミントとスペアミントについて紹介します。

ペパーミントの主要成分はメントールとメントン。クールで刺激的な香りが特徴です。一方、スペアミントの香りは、ペパーミントとは異なる主成分のため、穏やかで甘みがあるソフトな清涼感。スペアミントは比較的ヨーロッパで良く使われる品種です。ひとくちにミントと言っても、品種の違いを知っていると、好みの味わいを選ぶことができます。

初夏に食べたいチョコミント味のおすすめ商品

最後におすすめのチョコミント商品を紹介します。期間限定のものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

ネスレ「アフターエイト」

イギリスで1962年に誕生した、長く愛されているミントチョコレートです。パリっとした食感のダークチョコレートで、ペパーミントオイルを使ったフィリングをコーティング。ミントの爽やかさとダークチョコレートのほろ苦さのバランスが良い、ひと口サイズの食べやすいチョコレートです。

アフターエイトという名前は、午後8時以降にお菓子やお酒を楽しむイギリスの習慣を表しています。欧米で広く知られている商品です。(※10月中旬~3月もしくは4月までの販売予定です。)

リンツ「リンドール ミント」

スイスのチョコレートブランド、リンツの定番商品「リンドール」のミントフレーバー。球状のミルクチョコレートのシェルに、爽やかなミントの香りが広がるフィリングを詰めた、ひと口サイズのチョコレートです。

外側のチョコレートの中から、くちどけなめらかなミント香るフィリングがとろけ出します。キャンディのような鮮やかなグリーンの包みで、プレゼントにもぴったりです。

パパブブレ「ロッキーロード ホール(ペパーミント)」

日本ではまだ馴染みの薄い「ロッキーロード」というスイーツは、マシュマロ、チョコレート、ナッツを混ぜ合わせた、海外では人気の伝統菓子です。そのゴツゴツした様子から岩場の道に例えられたロッキーロードをパパブブレがアレンジしました。スッキリとしたペパーミントの味わいが楽しめます。

チョコミント味のチョコレートともちもちとしたマシュマロ、ザクザク食感のブラックココアビスケットとチョコチップを組み合わせた商品。

ご自身用にたくさん食べたい方向けのサイズ(70g)と、プレゼントにもぴったりなカットタイプ(40g入り)の2サイズがあります。(※無くなり次第終了)

パパブブレ「チョコミントキャンディ(スタンダード)」

毎年大人気の美味しいチョコミントシリーズ。薄く伸ばしたキャンディの皮で、口どけのよいチョコレートを包み込んでいます。異なる色を組み合わせ、伸ばしていく作業は全て職人による手作り。キャンディとチョコレートはミルフィーユ状の層になっており、サクサクとした食感を楽しめるのが特徴です。

パパブブレのチョコミントキャンディにはいくつかのミント強度がありますが、こちらはスタンダードタイプ。通年販売の商品です。

<まとめ>チョコミントスイーツの特徴を知って自分好みのスイーツを見つけよう

清涼感のある風味が魅力のひとつでもあるチョコミントスイーツ。アイス以外にも様々な種類の、風味豊かな商品があります。各メーカーはチョコレートのカカオの風味や、ミントの品種、チョコレートとの相性などにこだわって作っていますので、同じスイーツの種類でもメーカーによって食べ比べたりするのも楽しいですね。チョコミント風味が大好きな方も、まだ食べ慣れていないという初心者の方も、ぜひ今回紹介したポイントを参考に、自分好みのチョコミントスイーツを探してみてください。