ヨーグルトクリームのバナナロールケーキ

ヨーグルトクリームのバナナロールケーキ

栄養価 / 1人分

エネルギー
178kcal
たんぱく質
3.6g
カルシウム
47mg
食塩相当量
0.1g

材料※写真は8人前です

*ビスキュイ生地

卵黄
2個分
グラニュー糖
30g
バニラオイル
数滴

卵白
2個分
グラニュー糖
30g
薄力粉
60g
粉砂糖
適量

バナナ
1

*ヨーグルトクリーム

明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン
200g
明治おいしい生クリーム
100ml
グラニュー糖
大さじ2

作り方

下準備

  • ヨーグルトの水切りを行います。(200gのヨーグルトが100gになる程度)
  • オーブンは190℃に温めておきます。
  • クッキングシートを天板に敷いておきます。
  • 絞り袋に丸口金(直径1cmのもの)をセットしておきます。
  • 薄力粉をふるっておきます。
  • 卵を卵黄と卵白に分け、別々のボウルに入れておきます。

  1. ビスキュイ生地を作ります。卵黄に砂糖とバニラオイルを加え、砂糖が溶けて全体が白っぽくなるまでホイッパーでよく混ぜます。
  2. 卵白を電動ホイッパーで泡立てます。すくったときに泡が持ち上がってくるようになったら、砂糖を3回に分けて加え、しっかりと泡立てます。
  3. 2)のボウルに1)を加えて、切るように混ぜます。
  4. ふるっておいた薄力粉を加えて底から大きく混ぜ、粉っぽさがなくなったら絞り袋に入れます。
  5. 天板に生地を横に25cmの長さにしぼり出します。次の列は1mmくらいの間隔をあけて、同じ太さ、同じ長さになるように絞ります。これを繰り返していき、全体が25cm×25cmの正方形の大きさになったら表面に粉砂糖をたっぷりふりかけてオーブンで10分焼きます。
  6. 焼きあがったらクッキングシートごと網の上に出して冷まします。あら熱がとれたら焼き目が下になるように裏返してシートをはがし、乾燥しないようにラップをかけておきます。
  7. バナナは皮をむき、1cmくらいの小口切りにします。
  8. ヨーグルトクリームを作ります。ボウルにクリームと砂糖を加え、ボウルの底を氷水で冷やしながら9~10分立てのしっかりとしたホイップクリームを作り、水切りしたヨーグルトを加えて混ぜます。
  9. 焼き目を下にしたまま6)のラップを取り、焼き目が横になるように置きます。巻き終わりとなる奥の辺全体に包丁の刃を斜めにあてて少しだけそぎ落とすように切ります。全体に8)を塗り、巻き終わり5cm分を残して7)を上に並べます。
  10. クッキングシートを巻きす代わりにして手前からしっかりと巻いていきます。巻き終わりを下にしてクッキングシートで包み、さらにラップで包んで冷蔵庫で30分以上冷やしてなじませます。
  11. 両端を少し切り落とし、お好みの幅に切り分けます。

ワンポイントアドバイス

  • ビスキュイ生地はしぼるときに少しだけ間隔をあけていくと、生地の重さで隙間が埋まりきれいな段差ができます。巻く前に生地の奥の辺を斜めに切るのは巻き終わりを安定させるためです。
  • さらに巻きやすくするためにヨーグルトクリームは均一に塗るようにしましょう。

目指せ!食品ロスゼロ 食品ロス対策まめ知識

バターは冷凍保存できる!

バターは冷凍保存できます。よく使う量に合わせて切ったものを冷凍しておけば、温かい調理にはそのまま加えてOK!量が多い場合は使う前日から冷蔵庫に移して解凍をしておきましょう。

皮のむき方で食品ロスを軽減!

みなさんは、野菜の皮をどのくらいの厚さでむいていますか?薄くむいたり、しっかりと洗えばそのままおいしく食べられるものや、皮の栄養や香りを活用できるものがあります。料理に求めたい仕上がりにもよりますが、むき方を工夫すれば食品ロスの軽減につながります。

「賞味期限」と「消費期限」

賞味期限と消費期限の違いはご存知ですよね。
「賞味期限」とは開封前で製品に書かれている保存方法、温度で保管した場合においしく食べられる期限です。この期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。
「消費期限」とは開封前で製品に書かれている保存方法、温度で保管した場合にその日まで安全に食べることができるという期限です。お弁当や調理パン、生ものなどのいたみやすい食品に表示されています。
どちらも開封後は、早めに食べきりましょう。

余った卵白は冷凍保存!

卵黄だけを使う料理の時、卵白はどうしていますか?卵白は冷凍保存が可能です。使うときは自然解凍または冷蔵庫で解凍をすればOK!お菓子づくりやスープ、肉ダネや揚げものの衣などに使えます。

野菜の芯や皮は、活用のチャンス大!

例えば、大根やカブの皮で漬物をつくったり、ブロッコリーの芯(茎)は歯ごたえや味が良いため、炒めものやスープに加えておいしく食べることができます。芯や皮などを数種とり合わせてベジブロスなどの野菜だしにするのもおすすめです。

「ローリングストック」で食品ロス防止!

「ローリングストック」って聞いたことありますか?缶詰やレトルト食品などの賞味期限が長くてよく使う加工食品を非常用にストックしておき、減ったら購入して一定量を備蓄することです。ストックから消費していくので、賞味期限が切れて食品を捨てることが少なくなります。「ローリングストック」は災害時に備えるだけでなく、食品ロスを防ぐことにもつながります。

野菜の保存方法いろいろ

野菜は、保存方法で食品ロスを防ぐことができます。
切って小分けにしたり、冷凍保存や乾燥の下処理などのくふうで、おいしく効率よく使えます。
冷凍保存の例として ほうれん草・小松菜:洗って、3〜4cmの長さに切り、水気を拭き取り生のまま冷凍 ブロッコリー:小房に切り分けて生のまま、もしくは、新鮮なうちに下ゆでしてから小分け冷凍 ねぎ:刻んで冷凍保存容器へ きのこ:好みの大きさに切ったり、数種類をとり合わせて冷凍 玉ねぎ:細かく刻むか、刻んだものをソテーして小分け冷凍 などがあります。
ただし、種類によっては、冷凍に適さないものもあるので注意しましょう。

食材は必要な分だけ買いましょう!

食品ロスを減らすために必要な分だけの食材を買うことは、お金の節約にもなります。本コンテンツ「レシピシミュレーター」を買い物リスト作成にお役立てください。

動物性クリームが余った時は?

動物性のクリームが使い切れない時は、フタつきの容器に入れてふったり、泡だて器で分離をさせて手づくりのバターをつくってはいかがでしょうか?変化を観察するのも楽しみのひとつ。

牛乳がたくさんある時は?

牛乳がたくさんある時におすすめなのが、カッテージチーズづくりです。温めた牛乳に酢またはレモン汁を加えてかき混ぜると、はいでき上がり。キッチンペーパーなどでこして、でき立てのカッテージチーズのおいしさをお試しあれ!こした水分(ホエイ)も活用できます。