プロに教わる!チョコレートのワザ
チョコレート細工

テンパリングしたチョコレートは、さまざまな形にアレンジできます。ケーキの飾りにしたり、お皿に添えてもラブリー♪食べた時のパリッとした食感も楽しいです。 細工は、外しやすいようにフィルムの上で作業します。フィルムに接地したツヤツヤの面が表ですが、裏側の立体感も◎。用途によって使い分けましょう。
コルネの作り方
-
長方形のフィルム(またはクッキングシート)を半分に切り、図のように円錐形のまるめ、先端がとがるまで、右手でフィルムをよります。合わせ目をテープで留め、チョコレートを入れたら口を折ってテープで留めます
-
-
-
格子状
コルネの先を1mmほど切り、左右にランダムに絞り出します。チョコレートは2色にしても。
-
音符型
下書きを用意してフィルムの下に敷き、コルネの先を1mmほど切ってなぞるように書いていきます。
-
葉型
フィルムの上にチョコレートを丸くたらし、スプーンを左上、右上の順になぞります。
-
丸型
フィルムの上にチョコレートを丸くたらし、指で円を描くようになぞります。
-
マーブル模様
フィルムの上にブラックとホワイトのチョコレートを順にたらし、パレットでならします。ブラック3:ホワイト7の割合で、きれいなマーブル状になります。
-
チョコレートソースで文字を書く
湯せんでなめらかに溶かしたチョコレートなら、お皿やプレートに文字を書くこともできます。お誕生日や記念日に、書いて出したらとってもおしゃれ。途中で切れにくいので、書きやすさも抜群。文字だけでなく、イラストも可能なので、さまざまなアイデアを駆使して、試してみて。
フィルムやクッキングシートで作ったコルネに入れて、なぞるように書いても糸を引くように書いてもOK。押し出すのを止め、静かに上に引き上げると書き終わりがきれに仕上がります。
チョコレートが途中で固まってしまわないように、テンパリングする前に、コルネ、フィルム、ハサミなど必要な道具を準備しておきましょう。