• 食品ロスゼロ節約のススメ
地球にもお財布にも優しい!食品ロスゼロ節約のススメ

食品ロス削減で年間約72万円節約!3つの見直しとは?


食品ロスばかりの日々!私が節約をはじめたきっかけ

現在げんざいは食費節約家として節約じゅつを発信していますが、6年前までは浪費家で、つね冷蔵れいぞう庫の中はいっぱいで散らかっているような状態じょうたいでした。夫の収入が半減はんげんしたのをきっかけに、らしをまるごと見直すことにしました。

もともとお金の管理は苦手なタイプだったので、節約しなくてはいけないとは分かっていても、どこから手を付けて良いのか分からず、とても苦戦しました。
そこでまずは、1ヶ月にどのくらいの支出があるのかをあらい出してみることにしました。するとびっくり!なんと夫婦ふうふ2人で8万円も食費に使っていたことが判明しました。
そこから、「なぜこんなに食費がかかっているのか」「どうしたら食費をらせるか」を考えてみることに。そこで初めて「食品ロス」が原因げんいんだということが分かりました。
当時は冷蔵れいぞう庫の中の整理整頓ができず、食品ロスを大量にしてしまうこともありました。

まだ子どもが小さかったので、一気に冷蔵れいぞう庫の整理をする時間は取れませんでした。そこで、子ども達が機嫌良く遊んでくれている午前中の5~10分という短い時間を使って、冷蔵れいぞう庫の見直しをすることにしました。実はこれが整理整頓できた秘訣なんです。
一度にまとめて片付けをすると負担ふたんが大きく大変ですが、毎日の短い“スキマ時間”を使ってコツコツ見直したことで、自然と整理整頓を意識いしきできるようになったのです。
また、時間を決めて片付けることで、より効率こうりつ的にゲーム感覚で続けることができました。

わが家の場合はたまたま大きなきっかけがありましたが、きっかけがなくてもそれぞれの意識いしき次第で物事の見方を180度変えることができます!その気づきをお伝えします。


食品ロス削減が節約になる理由とは?

一番のネックだった食費を節約すべく見直したのが「食品ロス」でした。

実は日本での年間の食品ロスは約570万トン、人口1人あたり約45kgも廃棄はいきしていることを知り、わたし自身も食品ロスばかりしていることに気づきました。

せっかくお金をはらって購入こうにゅうしたものを消費しょうひできず廃棄はいきするのは、お金をてているのと同じこと!と気づき、どうしたら食品ロスがらせるかを考えました。


年間約72万円の食費削減に成功したわけ 削減さくげんできる食費はご家庭により差があります。

ポイント1 冷蔵庫の中の見直し〈約5,000〜10,000円/月 節約!〉

冷蔵れいぞう庫は片付けが苦手な方でも整理整頓しやすい場所のひとつです。
食材が散らかったままの冷蔵れいぞう庫だと、どこに何があるのか分からなくて、気がついたら賞味しょうみ期限きげんが切れていたなんてこともよくあります。
実践編では、冷蔵れいぞう庫の中の見直しのポイントを詳しくご紹介します。

実践しよう!

ポイント2 買い物の見直し〈約10,000円/月 節約!〉

以前のわたしは、ほぼ毎日のように買い物にいっては「特売」の文字に惑わされ、必要以上の食材を購入こうにゅうしていました。
買い物回数をコントロールすることは節約や食品ロスゼロにつながります。
実践編では、買い物の見直しのポイントを詳しくご紹介します。

実践しよう!

ポイント3 保存方法の見直し〈約20,000〜40,000円/月 節約!〉

特に食品ロスになりがちな野菜。
1玉買いした方が安いからと購入こうにゅうしても、野菜室でぎゅうぎゅうにんで傷ませることが多々ありました。
冷凍れいとう保存ほぞんするさいのポイントを押さえると、野菜の化石化防止ぼうしにもなります。
実践編では、保存ほぞん方法の見直しのポイントを詳しくご紹介します。

実践しよう!