スマートフォンのメモ機能を使って作ったリストは、食材のジャンルごとに分けてリストにしていきます。このリストに入れる食材は“我が家の定番食材”のみ。
ジャンルの並び順は、よく行くスーパーの売り場に合わせます。こうすることで、食材探しのためにスーパー内をうろうろする必要もなくなり、スムーズな買い物ができるようになります。
「整理」と聞くと、ハードルを高く感じる方も多いのではないでしょうか。実は、冷蔵庫は整理が苦手な方こそ始めやすい場所です。
冷蔵庫にある食材のほとんどは「賞味期限」や「消費期限」があり、その日付を参考に必要か不要かを見極められるからです。
また、冷蔵庫がすっきりと片付くだけで食費の節約だけでなく、電気代の節約にもなります。さらに、どんな食材が残っているのかが分かりやすくなり、食材を選ぶ手間が省け、毎日のごはん作りを時短できます。
時間をかけて一度に全てを整理するのは大変なので、まずはスキマ時間を利用して棚一段から見直しをはじめてみましょう♪
使うシーンやジャンルごとにカゴを使って収納することで、どこに何があるのか一目瞭然。在庫管理がしやすくなります。
また探す手間が省けるので時短にもなります。
右利きであれば、右手で扉を開けて左手で物を取り出す前提で、左利きであればその逆を前提に収納を考えてみましょう!
①使う頻度の高いものは右のドアポケットに、使用頻度の低いものは左のドアポケットに収納しましょう。
②ちょうど目線の高さにある中央のドアポケットは、右側には特によく使うものを、左側には使用頻度は低いけれど、食品ロスしがちな調味料(例:ポン酢・コチュジャンなど)を収納しましょう。
こうすることで、冷蔵庫を開けるたびに目が行きやすくなり、自然と消費する意識が働くようになります。
左中央の調味料入れはエスニック系の調味料などが多いのですが、ほかの調味料と比べて消費ペースが低く、1ヶ月に1回使うかどうかのものもあります。
こういったものを増やしすぎてしまうと食品ロスにつながるため、あえてちょっと狭いスペースを活用し、ここに収まる量以上は購入しないようにしています。
調味料は冷蔵庫の中で化石化しやすく、冷蔵庫整理を初めてする場合の廃棄数はダントツです。
なので、収納をする際は1箇所にまとめておくのがポイントです。
価格が安いスーパーをはしごしたり、特売でお得に購入したりしても、それをしっかり使い切れずに食品ロスとして廃棄してしまったら節約の意味がありません。
まずは購入したものや、先に消費したいものをしっかりと使い切れる仕組みを作りましょう。
買い物に行くときは、買い物リストを活用しましょう。買い物リストを用意することで、必要なものを“見える化”でき、無駄買いの防止になります。また、何を購入するか悩む時間が減るので、買い物時間も短縮できます。
買い物リストはスマートフォンのメモ機能を使って作成しましょう。紙のメモは、うっかり家に置いてきてしまうこともありますが、普段持ち歩くスマートフォンなら、忘れる心配はありません。
スマートフォンのメモ機能はTODOリストが使えるものが便利です。
TODOリストがついたメモはアプリにもいくつかあるので、自分に合うものを探して使ってみましょう。
食材がなくなったタイミングで、すぐにスマートフォンにメモをとります。こうすることで書き忘れ、買い忘れを防ぎ、買い物へ行く回数も減らせます。
リストを作るハードルが高いと思われがちですが、買い物に行く度に、まだリストに書かれていない食材の項目を追記していくだけでOK。
買い物回数を重ねていく内に「わが家の買い物リスト」が完成します。
買い物は週に1度まとめ買いをして、週半ばに買い足しをします。なるべく買い物の回数を減らすことで、無駄買いを防止します。
スマートフォンのメモ機能を使って作ったリストは、食材のジャンルごとに分けてリストにしていきます。このリストに入れる食材は“我が家の定番食材”のみ。
ジャンルの並び順は、よく行くスーパーの売り場に合わせます。こうすることで、食材探しのためにスーパー内をうろうろする必要もなくなり、スムーズな買い物ができるようになります。
購入した食材をより長持ちさせるためには冷凍保存が欠かせません。わざわざ冷凍するためにキッチンに立つのは手間も時間もかかりますよね。面倒な方法では、継続させるのは至難の業。
そこでおすすめなのが、調理をする“ついで”に使う食材を多めにカットして冷凍する方法です。ほうれん草や小松菜などの葉物野菜、ブロッコリー、ねぎなどの野菜は、生のまま切って冷凍しても美味しく食べられます。使い勝手のいい形に切って冷凍しておくと、調理のたびに切る手間も省け、洗い物も減らすことができます。
また、すでに野菜をカットして冷凍してあることで調理のハードルが下がります。
今何がストックとして残っているのかが分かりやすいので、献立も考えやすく、外食やお惣菜の購入を減らすことにもつながりますよ。
いかがでしたか?
食品ロスゼロを目指すことで、こんなに食費を節約することができます!簡単にはじめられるものも多いので、ぜひ実践してみてください。