観察用ペットボトルコンポストの作り方
まずは、野菜くずでやってみよう!
私たちの食生活では、食品ロスだけではなく、不可食部分の廃棄も発生しています。
例えば、魚の骨やリンゴの芯、きのこの石づきなど。
それらを燃やすごみとして出すのではなく、土にかえす(埋める)取組みが注目されています。
生ごみを土の中に埋めて堆肥化させることを「コンポスト」と呼びます。ごみを処理するために燃やさないので、二酸化炭素が出ません。それどころか土に栄養が入るので、環境に優しい「捨て方」になります。
コンポストでできた土は、野菜や植物がよく育つ土(培養土)になります。
土の中にいる好気性の微生物の働きで、生ごみが分解される。夏は、およそ1週間。冬は1ヶ月で土にかえります。気温が高いほど、また細かく刻むと分解は速くなります。
まずは、野菜くずでやってみよう!
途中発生する白いカビは微生物の栄養になる良い菌なんだ。微生物たちがどんどん食べて、次第に無くなるよ。
※使い終わったペットボトルは、洗って資源回収に出しましょう
捨ててしまった食べ物を記録し、「見える化」すると行動が変わり、食品ロスを減らす効果があります。
ぜひ、まとめシートに書き出してみましょう。
冷蔵庫や食品庫にある食品とその賞味・消費期限をリスト化すれば、早く食べなければいけないものが分かりやすくなるよ。