女性の多くが悩まされる、大人女性世代のカラダの変わり目に感じやすい心の浮き沈み。自分ではどうにもできない、とあきらめるのはまだ早いです。そんな時に心が晴れるエクササイズをご紹介します。その名も「the change of life（チェンジ・オブ・ライフ）」が語源の「ちぇぶら体操」です。
リフレッシュのカギは、
ポイントをおさえた軽い動き
筋肉を動かすと、カラダや心がリフレッシュされ幸福感が湧き上がります。ハーバード大学の社会心理学者エイミー・カディの研究では、力強いポーズをとることもリフレッシュによいと発表されています。
朝に行う「朝ちぇぶら体操」で
気持ち軽やかに
朝起きたらまずは、体で一番大きい筋肉「大腿四頭筋（太もも前の筋肉）」を動かしてみましょう。気持ちが晴れ晴れします。
- 1.足を開きスクワットを5回
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足を肩幅の1.5倍開き、床と太もものラインが平行になるようにゆっくりお尻を下げる。そのままゆっくり元の位置に戻すスクワットを5回行う。ひざを痛めないように、股関節から上体を倒したままで動きましょう。
- 2.10秒間、笑顔でガッツポーズ！
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次に、足は開いたままで両腕を斜め45度に開き、こぶしを作って頭上に上げる。天を仰いで顔は前歯がしっかり見えるくらいの笑顔に。これを10秒キープ。
就寝前に呼吸を整える
「夜ちぇぶら体操」
夜、リラックスしたい時にオススメなのが就寝前の呼吸法。深呼吸をすることで横隔膜が大きく動き、さらに首を動かすことでリラックス効果になります。
- 1.8秒鼻から息を吸う
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あぐらをかいて座り、あごを天に向け首を後ろに倒す。目線は天井を見ましょう。8秒かけて鼻から息を吸う。両手でお腹のふくらみを感じましょう。
- 2.8秒かけて口から息を吐く
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次に二重あごになるくらいあごを引き、首のつけ根を伸ばす。8秒かけて口から細く長く息を吐き、お腹の空気が吐き出されるようにペタンコになるのを両手で感じて。
１と２を５回繰り返したらOK。毎日寝る前に行うとリラックスして就寝することができるでしょう。
「ちぇぶら体操」を教えてくれたのは
永田京子さん／更年期トータルケアインストラクター。NPO法人ちぇぶら代表理事。
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また、就寝前には、アミノコラーゲンを1杯プラスした生姜湯を飲むのもオススメ。体をメンテナンスしてあげることで1日の終わりが素敵な時間になれば、心から癒されて明日への力も湧いてくるでしょう。
