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誤嚥しやすい方の食事・飲料の工夫

誤嚥しやすい方の食事・飲料の工夫

「サラサラ」「ベタベタ」した液体は誤嚥しやすい

水のようなサラサラの液体は、すばやく咽喉(のど)に落ちてしまうために、嚥下反射が起こる前に食道ではなく気管にさっと入ってしまうことがあります。一方、ベタベタした食品は咽喉(のど)に付着しやすく、嚥下反射が起こった後に咽喉(のど)に残った食品が気管に入ってしまうことがあります。
適度にとろみのついた液体は、咽喉(のど)を通って食道の入り口に達するまでの速度がゆるやかなので、嚥下反射が遅い人でもコントロールしやすく、また咽喉(のど)に付着しにくいので嚥下後の誤嚥も起こりにくいといえます。嚥下障害がある場合には、その方に合った適度なとろみの食品を選ぶことも大切です。

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とろみ調整食品を活用しましょう

とろみ調整食品とは、飲み物や食べ物に加え混ぜるだけで、適度なとろみを簡単につけることができる食品です。
とろみをつけることで、飲み物や食べ物が口の中でばらばらになりにくく、またゆっくりと咽喉(のど)へ流れます。

とろみ調整食品の使い方

とろみ調整食品の上手な使い方

とろみ調整食品の種類によって使用する量や混ぜ方が異なるので、最初に使用法を確認しておきましょう。 飲み物や食べ物の種類によってとろみがつきにくいもの(乳製品、濃厚流動食、熱すぎるものなど)があります。 とろみを必要以上に強くするとべたつきが増し、飲み込みにくくなります。味も変わってしまうので、とろみ調整食品の入れすぎには注意しましょう。

とろみ調整食品の上手な使い方
参考文献
  1. 「食べる力のサポートブック」藤谷順子監修・財団法人 日本訪問看護振興財団
  • 食べる機能の低下にご注意!
  • 食べるしくみと誤嚥(ごえん)
  • 食べる機能に合わせた食事の工夫
  • 誤嚥しやすい方の食事・飲料の工夫
  • 明治の嚥下研究

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