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発酵乳とは
私たちにとって身近な乳製品には様々な種類があります。
特に乳などを乳酸菌や酵母をつかって発酵させたものを「発酵乳」といいます。
代表例の一つがヨーグルトです。
他に、よく目にする乳酸菌を使用した乳製品には、「乳製品乳酸菌飲料」や「乳酸菌飲料」と呼ばれるものがあります。
「発酵」と「腐敗」はどう違う?
どちらも食品に微生物(細菌、酵母、カビなど)が増えることによって起こる化学変化ですが、人によって有益な場合は「発酵」、有害な場合は「腐敗」と呼ばれます。
微生物や生成物の種類によらず、人の価値観に基づいて分けられています。
乳酸発酵と発酵乳
乳酸菌による発酵は「乳酸発酵」と呼ばれます。
乳酸発酵によってできた発酵乳は、もとの乳の栄養に加えて乳酸菌が生み出した乳酸などの発酵生成物や乳酸菌体を含んでいます。
乳酸発酵によってプラスアルファの栄養価値が生まれ、様々な健康上のメリットが期待できます。