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論文/乳製品・乳素材の研究

乳製品・乳素材に関する研究レポートをご紹介します。

Relationship of a Special Acidified Milk Protein Drink with Cognitive Performance: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled, Crossover Study in Healthy Young Adults(2018)
Saito Y, Murata N, Noma T, Itoh H, Kayano M, Nakamura K, Urashima T.
Nutrients 2018,10,574;doi:10.3390/nu10050574 (2018)
陸上長距離選手の筋損傷,貧血に及ぼす乳タンパク質・微量元素・ビタミン摂取の影響-前後比較介入試験-(2018)
府川 明佳、伊藤 健太郎、大西 一政、山口 真、山地 健人
薬理と治療 (JPT) Vol46 No.5 (2018)
フレイル・サルコペニアの予防・改善と乳製品 〜ミルクプロテインに着目した取り組み〜(2018)
角公一郎
日本農村医学会雑誌 第66巻 第6号 2018年3月 (2018)
Effects of Whey Protein Hydrolysate Ingestion on Postprandial Aminoacidemia Compared with a Free Amino Acid Mixture in Young Men.(2018)
Nakayama K, Sanbongi C, Ikegami S.
Nutrients 2018 Apr 19;10(4) doi: 10.3390/nu10040507. (2018)
シクロフォスファミド惹起ラット出血性膀胱炎による頻尿に対するα-ラクトアルブミンの作用(2017)
内田 勝幸、小林 おりえ
ミルクサイエンス 66(3):189-194(2017)
Bovine milk-derived α-lactalbumin prevents hepatic fibrosis induced by dimethylnitrosamine via nitric oxide pathway in rats(2017)
Akika Fukawa, Orie Kobayashi, Makoto Yamaguchi, Masayuki Uchida, Akira Hosono
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 81(10):1941-1947(2017)
Milk fermented by lactic acid bacteria enhances the absorption of dietary sphingomyelin in rats(2017)
森藤雅史、北出晶美、大庭知慧、深澤朝幸、河端恵子、山地健人、真鍋祐樹、菅原達也
Lipids 52(5):423-431 (2017)
Effects of milk product intake on thigh muscle strength and NFKB gene methylation during home-based interval walking training in older women: A randomized, controlled pilot study(2017)
Shizue M, Kensei N, Shigenari H, Mayuko M, Satoshi T, Masashi N, Shunichiro T, Kazuhito R, Hiroshi N
PLOS ONE 12(5):e0176757 (2017)
Effects of whey, casein, or milk protein ingestion on muscle protein synthesis after exercise(2016)
神田淳、中山恭佑、三本木千秋、長田昌士、池上秀二、伊藤裕之
Nutrients 8(6):339 (2016)
Whey protein hydrolysates enhance water absorption in the perfused small intestine of anesthetized rats(2016)
伊藤健太郎、山口真、野間晃幸、山地健人、伊藤裕之、小田宗宏
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 80(8):1587-1593 (2016)
ホエイペプチドの機能性研究〜DNAマイクロアレイを用いた遺伝子発現の網羅的解析〜(2015)
神田淳
生物の科学 遺伝 :35-41 (2015)
A novel mechanism for improvement of dry skin by dietary milk phospholipids: Effect on epidermal covalently bound ceramides and skin inflammation in hairless mice(2015)
森藤雅史、大庭知慧、市川聡美、伊藤恭子、河端恵子、浅見幸夫、池上秀二、伊藤裕之、菅原達也
Journal of Dermatological Science 78(3):224-231 (2015)
Dietary milk sphingomyelin prevents disruption of skin barrier function in hairless mice after UV-B irradiation(2015)
大庭知慧、森藤雅史、市川聡美、伊藤恭子、河端恵子、山地健人、浅見幸夫、伊藤裕之、菅原達也
PLOS ONE 10(8):1-10 (2015)
Increased Milk Protein Concentration in a Rehydration Drink Enhances Fluid Retention Caused by Water Reabsorption in Rats(2015)
伊藤健太郎、齊藤由梨、芦田欣也、山地健人、伊藤裕之、小田宗宏
Biological and Pharmaceutical Bulletin 38(8):1169-1174 (2015)
Milk phospholipids enhance lymphatic absorption of dietary sphingomyelin in lymph-cannulated rats(2015)
森藤雅史、東誠一郎、大庭知慧、市川聡美、河端恵子、山地健人、伊藤裕之、真鍋祐樹、菅原達也
Lipids 50(10):987-996 (2015)
Chronic administration of bovine milk-derived α-lactalbumin improves glucose tolerance via enhancement of adiponectin in Goto-Kakizaki rats with type 2 diabetes(2014)
山口真、高井祥子
Biological & Pharmaceutical Bulletin 37(3):404-408 (2014)
Bovine milk-derived α-lactalbumin inhibits colon inflammation and carcinogenesis in azoxymethane and dextran sodium sulfate-treated mice(2014)
山口真、高井祥子、細野朗、関泰一郎
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 78(4):672-679 (2014)
Retention of bone strength by feeding of milk and dairy products in ovariectomized rats: involvement of changes in serum levels of 1alpha, 25(OH)2D3 and FGF23 (2013)
発表者 Rieko Tanabe, Mayu Haraikawa, Natsuko Sogabe, Aoi Sugimoto, Yuka Kawamura, 高杉諭、長田昌士、Ayako Nakane, Akira Yamaguchi, Tadahiro Iimura, Masae Goseki-Sone
雑誌名 The Journal of Nutritional Biochemistry 24(6):1000-1007(2013)
要約 卵巣摘出による閉経後女性モデルラットを用いて、牛乳、発酵乳、ホエイが骨強度に及ぼす影響を検討した。腰椎の骨強度指標は、牛乳、発酵乳、ホエイのいずれにおいても有意に高い値を示した。さらに、卵巣摘出によって増加した血清1,25(OH)2Dおよび、低下したFGF23レベルは、いずれも牛乳、発酵乳、ホエイ摂取によって改善した。これらの結果から、閉経後動物モデルにおいて、牛乳・乳製品は、少なくとも一部は1,25(OH)2DおよびFGF23のバランスを変化させることで、骨代謝を改善しうることが示唆された。
A combination of a dairy product fermented by lactobacilli and galactooligosaccharides shows additive effects on mineral balance in rats with hypochlorhydria induced by a proton pump inhibitor (2013)
発表者 高杉諭、芦田欣也、丸山すやか、松清ゆかり、金子哲夫、山地健人
雑誌名 Biological Trace Element Research 153(1-3):309-318(2013)
要約 プロトンポンプ阻害薬(PPI)投与により胃酸分泌を低下させた成長期のラットを用いて、乳酸菌発酵物とガラクトオリゴ糖の組み合わせが各種ミネラル出納に及ぼす影響を検討した。その結果、この組み合わせは、PPIによって低下したカルシウム、リン、鉄のミネラル出納を相加的に改善し、さらに飼料中GOS濃度が5%の時に亜鉛の吸収と蓄積を増加させることが示された。
グルコサミン含有乳飲料の膝関節痛と各種軟膏代謝マーカーに対する効果 (2012)
発表者 長岡功、伊藤裕之、粂晃智、本多健志、渡邊景太、深川光彦、朝長昭仁、山本哲郎、山口英世
雑誌名 グルコサミン研究 8:24-31(2012)
要約 D-グルコサミン塩酸塩(1500mg/日)を含む乳飲料が、膝関節痛を有する被験者の関節症状と軟骨代謝マーカーの変化に及ぼす効果を検討した。その結果、本試験食品は膝関節の症状を改善すること、および安全性の点で問題を生じないことが確認された。さらに、Ⅱ型コラーゲン分解が相対的に高い(あるいはⅡ型コラーゲン合成が相対的に低い)被験者に対して、より有効なⅡ型コラーゲン代謝改善効果、すなわち軟骨保護効果を有する可能性が示唆された。
Effect of quercetin and its glucuronide metabolite upon 6-hydorxydopamine-induced oxidative damage in Neuro-2a cells (2012)
発表者 Rie Mukai, Kyuichi Kawabata, Seiko Otsuka, Akari Ishisaka, 河合慶親、紀再思、坪井洋、寺尾純二
雑誌名 Free Radical Research 46(8):1019-1028(2012)
要約 パーキンソン病のモデルとして、マウス神経芽細胞腫であるNeuro-2aを用いて、神経毒である6-ヒドロキシドーパミン誘導性のH2O2産生、細胞死を調査することで、抗酸化ポリフェノールであるケルセチンが中枢神経系の抗酸化ネットワークに及ぼす影響を検討した。その結果、ケルセチン代謝産物が、神経細胞損傷への予防作用を発揮するためには、アグリコンに変換される必要があることが示された。
「Regional difference of fatty acid, vitamin and β-carotene concentration in milk of Hokkaido in Japan」(2012)
Tomohiro Mitani1, Kuniyuki Kobayashi1, Koichiro Ueda1, Yoshinori Komatsu3, Seiji Kondo2
1Hokkaido University, Research Faculty of Agriculture, Japan, 2Hokkaido University, Field Science Center for Northern Biosphere, Japan, 3Meiji Co., Ltd., Division of Research and Development, Japan
プロスタグランジンF2α誘発子宮平滑筋収縮にする乳清ミネラルの抑制作用およびその抑制機序について (2012)
発表者 最上おりえ、内田勝幸
雑誌名 ミルクサイエンス 61(2):81-87(2012)
要約 アラミン996の月経困難症に有用な機序の一つとしてプロスタグランジンによる子宮平滑筋収縮反応の抑制作用が示唆された。また,その機序としてホスホリパーゼCを抑制することによる小胞体からのカルシウム遊離抑制作用が関与していると考えられた。
Role of Zinc in Cellular Zinc Trafficking and Mineralization in a Murine Osteoblast-like Cell Line (2011)
発表者 長田昌士、Bo Lonnerdal
雑誌名 Journal of Nutritional Biochemistry 22(2):172-178(2011)
要約 マウス骨芽細胞株であるMC3T3-E1を用いて、骨芽細胞の石灰化ならびに石灰化時の細胞内亜鉛輸送における亜鉛の生理的な役割を検討した。その結果、亜鉛は、亜鉛貯蔵タンパク質および亜鉛トランスポーターが関与する亜鉛輸送を介して、骨芽細胞による石灰化に重要な役割を果たしている可能性が示唆された。
Marginal Zinc Deficiency in Pregnant Rats Impairs Bone Matrix Formation and Bone Mineralization in Their Neonates (2011)
発表者 長田昌士、栢之間愛、高橋毅、金子哲夫、原博
雑誌名 Biological Trace Element Research 142(2):190-199(2011)
要約 ラットを用いて、妊娠期のわずかな亜鉛欠乏が新生仔の骨に及ぼす影響を検討した。その結果、わずかな亜鉛欠乏の母親から生まれた仔では、骨基質形成ならびに骨石灰化の阻害が認められ、仔の正常な骨形成における妊娠期亜鉛摂取の重要性が示唆された。
A dairy product fermented by Lactobacilli cancels the adverse effects of hypochlorhydria induced by a proton pump inhibitor on bone metabolism in growing rats (2011)
発表者 高杉諭、芦田欣也、Suyaka Maruyama、駒場ゆかり、金子哲夫、山地健人
雑誌名 British Journal of Nutrition 106(10):1487-1494(2011)
要約 成長期のラットにおいて、プロトンポンプ阻害薬(PPI)投与による胃酸分泌低下ならびに乳酸菌発酵物摂取の骨代謝に及ぼす影響を検討した。その結果、PPI投与による胃酸分泌の低下は、カルシウム吸収低下による副甲状腺ホルモン上昇によって引き起こされた高骨代謝回転によって、骨量低下を引き起こすことが示唆された。さらに、乳酸菌発酵物摂取は、おそらくカルシウム吸収低下を改善することによって、これらの悪影響を抑制することが示唆された。
Novel Dipeptidyl Peptidase-4 Inhibiting Peptide Derived from β-Lactoglobulin (2011)
発表者 内田勝幸、大柴幸男、最上おりえ
雑誌名 Journal of Pharmacological Sciences 117(1):63-66(2011)
要約 β-ラクトグロブリンのトリプシン分解物よりDipeptidyl Peptidase-4を阻害するペプチドを見出した。またマウスでの経口糖負荷試験においてβ-ラクトグロブリンのトリプシン分解物が有意に血糖降下作用を示した。
乳由来素材(EMC)による小腸粘膜バリアー機能増強作用およびインドメタシン惹起小腸病変抑制作用 (2011)
発表者 内田勝幸
雑誌名 潰瘍 38(2):115-117(2011)
要約 乳由来素材(EMC)が消化管の粘膜バリアーを強化する作用をもっており、インドメタシン惹起小腸潰瘍に対し発症抑制作用を示した。
Novel functions of bovine milk-derived α-lactalbumin: anti-nociceptive and anti-inflammatory activity provided by inhibiting cyclooxygenase-2 and phospholipase A2 (2009)
発表者 山口真、吉田佳緒里、内田勝幸
雑誌名 Biological & Pharmaceutical Bulletin 32(3):366-371(2009)
要約 牛乳由来たんぱく質「α-ラクトアルブミン」の新規作用として、鎮痛および抗炎症作用をみいだし、その機序としてシクロオキシゲナーゼ-2阻害およびホスホリパーゼA2阻害が関わっていることを示した。
健常成人女性における牛乳由来α-ラクトアルブミンによる月経痛緩和とQOL改善効果:ランダム化二重盲検プラセポ対照クロスオーバー試験 (2008)
発表者 山口真、内田勝幸、紀光助
雑誌名 薬理と治療 36(7):623-627(2008)
要約 健常成人女性によるヒト試験で、シクロオキシゲナーゼ-2阻害活性を有する牛乳由来たんぱく質「α-ラクトアルブミン」が、月経痛を緩和すること、鎮痛剤の使用量を低下させること、QOLを改善する傾向があることを示した。
Antihypertensive effect of an angiotensin converting enzyme inhibitory peptide from enzyme modified cheese. (2008)
発表者 殿内秀和、鈴木匡之、内田勝幸、小田宗宏
雑誌名 Journal of Dairy Research 75(3):284-290(2008)
要約 ACE阻害作用を示すペプチド(Met-Ala-Pro)を3種類の酵素の組み合わせにより作成した新規EMCの中から同定した。高血圧自然発症ラットに経口投与することにより有意に血圧低下作用が認められた。
抗炎症作用をもつ牛乳成分 (2008)
発表者 山口真
雑誌名 乳業技術 58:1-17(2008)
要約 牛乳中に含まれるたんぱく質の一般組成と、感染防御機能(抗菌・静菌作用)や免疫調節機能(抗炎症作用)に関する研究動向、ホエイ(乳清)タンパク質およびホエイペプチドの抗炎症作用に関する知見を概説した。
ヌクレオチドが免疫系に与える影響 (2007)
発表者 永渕真也
雑誌名 腸内細菌学雑誌 21(4):305-312(2007)
要約 ヌクレオチドの投与が、成長期のマウスのヘルパーT細胞(Th)のTh1-Th2バランスおよび粘膜免疫系に与える影響を検討した。その結果、ヌクレオチドは、成長期のマウスのTh1-Th2バランスをTh1優位にし、抗原特異的IgEを抑制した。また、粘膜免疫系に関しても、ヌクレオチドによりγδ型のT細胞レセプターを有する腸管上皮間リンパ球の割合、腸管上皮細胞のIL-7産生、および抗原特異的IgA産生が上昇することを明らかにした。
α-Lactalbumin Suppresses Interleukin-6 Release after Intestinal Ischemia/Reperfusion via Nitric Oxide in Rats (2007)
発表者 山口真、内田勝幸
雑誌名 Inflammopharmacology 15(1):43-47(2007)
要約 ラットへの牛乳由来たんぱく質「α-ラクトアルブミン」投与により、実験的に誘導した虚血性腸炎が抑制された。その作用は、炎症性サイトカインの産生抑制によるものであり、その抑制機序の一部に一酸化窒素の産生が関わっているものと考えられた。
Ethanolamine improves hypercholestrerolemia in rats fed high-fat/high-cholesterol diets (2006)
発表者 粂久枝、塚原恵子、岡崎惠子、佐々木一
雑誌名 Nutrition Research 26(11):573-578(2006)
要約 高脂肪・高コレステロール食を給与したラットにおいて、エタノールアミンが血清および肝臓脂質に及ぼす影響を検討した。その結果、エタノールアミンは高コレステロール血症を改善し、その効果はおそらく肝臓のapoB mRNA発現を抑えることによる、ということが示された。
Supplemental anti-fatigue effects of Cordyceps cinensis (Tochu-kaso) extract powder during three stepwise exercise of human (2006)
発表者 永田晟、田嶋多恵子、内田勝幸
雑誌名 Japanese Journal of Physical Fitness and Sports Medicine 55:S145-S152(2006)
要約 ヒトにおいて、疲労困憊ランニング時の培養冬虫夏草粉末の有効性をプラセボと比較検討した。その結果、冬虫夏草摂取には、エネルギー産生増大作用、抗疲労作用があることが示された。
Momordica charantia constituents and antidiabetic screening of the isolated major compounds (2006)
発表者 Liva Harinantenaina, Michi Tanaka, Shigeru Takaoka, Munehiro Oda, Masayuki Uchida, Orie Mogami, Yoshihiro Asakawa
雑誌名 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 54(7):1017-1021(2006)
要約 ゴーヤの熱水抽出物の中から新規血糖降下作用を示す物質5beta,19-epoxy-3beta,25-dihydroxycucurbita-6,23(E)-dieneと3beta,7beta,25-trihydroxycucurbita-5,23(E)-dien-19-alを単離し、マウス糖尿病モデルにおいて血糖低下作用を示すことを明らかにした。
Supplemental anti-fatigue effects of Cordyceps cinensis (Tochu-kaso) extract powder during three stepwise exercise of human (2006)
発表者 永田晟、田嶋多恵子、内田勝幸
雑誌名 Japanese Journal of Physical Fitness and Sports Medicine 55:S145-S152(2006)
要約 運動時に冬虫夏草を摂取すると疲労が有意に軽減されることが明らかになった。
ラット子宮標本の自動運動に対するボイセンベリー葉抽出物の作用 (2006)
発表者 久保村喜代子、John Molyneux、大森正司、内田勝幸、最上おりえ、小田宗宏
雑誌名 日本食品科学工学会誌 53(1):17-22(2006)
要約 ボイセンベリーの葉の抽出物中にラット子宮の自動運動を抑制させる物質が含まれることを明らかにした。このことはボイセンベリーの葉抽出物が生理痛に対し有用性を示すことを示唆する成績である。
Effects of Uncaria Guianensis on the Oxidation of Human Low Density Lipoprotein and on the Atherogenesis in Watanabe Heritable Hyperlipidemic Rabbit
発表者 内田勝幸、宮島英樹 、古知屋恵 、澤井保子、山田昌司
雑誌名 薬理と治療 28(7):607-13
要約 Uncaria Guianensis抽出物にヒトのLDL酸化を抑制する作用のあることを見出し、家族性高脂血症モデルであるWHHLウサギの動脈硬化を抑制作用のあることを示した。
冬虫夏草菌糸体エキスおよびアントシアニン配合飲料摂取による中高年健常人の精神状態(気分)に与える作用 (2005)
発表者 森久保桂子、内田勝幸、粂晃智、角尾肇、田島多恵子、永田晟
雑誌名 薬理と治療 33(7):729-734(2005)
要約 冬虫夏草菌糸体エキスおよびアントシアニンを含有する飲料を摂取した場合の精神状態(気分)に与える作用について中高年健常人を対象に試験を行った。POMS気分プロフィール検査において緊張・不安、抑うつ・落ち込み、怒り・敵意、疲労および混乱に関しては有意な改善が見られた。また、活気のスコアは、有意な差ではなかったが上昇した。以上より、本飲料は、中高年の気分を高揚させ、生活に活力を与える可能性が示された。
ホエイタンパク質およびホエイペプチドの特長と抗炎症作用 (2005)
発表者 山口真
雑誌名 ミルクサイエンス 54(3):123-127(2005)
要約 ホエイ(乳清)タンパク質およびホエイペプチドの栄養学的特長と、抗炎症作用に関する研究動向、乳児から高齢者に至るまであらゆる世代向けの機能性食品としての展望を概説した。
Enzyme-Modified Cheese のアンジオテンシンI変換酵素阻害活性および高血圧自然発症ラットに対する血圧降下作用
発表者 鈴木匡之、内田勝幸、殿内秀和、小田宗宏
雑誌名 日本食品科学工学会誌 54(4):181-186
要約 Enzyme-Modified CheeseにアンジオテンシンI変換酵素阻害活性のあることw見出し、高血圧自然発症ラットに対し血圧降下作用のあることを7示した。
Dietary nucleotides increase the mucosal IgA response and the secretion of transforming growth factor β from intestinal epithelial cells in mice (2002)
発表者 永渕真也、戸塚護、Satoshi Hachimura、Masao Goto、高橋毅、矢島高二、桑田有、上野川修一
雑誌名 Cytotechnology 40(1-30):49-58(2002)
要約 オボアルブミン特異的T細胞受容体遺伝子組み換えマウス(OVA-TCR Tgマウス)において、核酸摂取が腸管免疫系に及ぼす影響を検討した。その結果、核酸摂取は、腸管上皮細胞からのTGF-βの分泌およびTCRγδ+の腸管上皮内細胞の割合の増加によって、粘膜でのOVA特異的IgA反応を増加させることが示唆された。
Nucleotides enhance the secretion of interleukin 7 from primary-cultured murine intestinal epithelial cells (2002)
発表者 Ryuji Murakami、Kiyoshi Yamada、永渕真也、八村敏志、高橋毅、上野川修一、戸塚護
雑誌名 Cytotechnology 40(1-3):59-65(2002)
要約 核酸による腸管上皮細胞でのサイトカイン分泌促進作用が直接的な作用かどうかを調べるために、初代培養マウス腸管上皮細胞への核酸添加がサイトカイン分泌に及ぼす影響を検討した。その結果、核酸による腸管上皮細胞からのIL-7分泌促進は直接的作用であり、TGF-β分泌増加は間接的な作用であることが示唆された。
Lactoferrin Protects against Development of Hepatitis Caused by Sensitization of Kupffer Cells by Lipopolysaccharide (2001)
発表者 山口真、松浦基、小林清志、佐々木一、矢島高二、桑田有
雑誌名 Clinical and Diagnostic Laboratory Immunology 8(6):1234-1239(2001)
要約 マウスへのラクトフェリン投与により、実験的に誘導した肝炎が抑制された。その作用は、肝マクロファージ(クッパー細胞)からの炎症性サイトカインの産生抑制によるものと考えられた。

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