果汁グミの商品開発における4つのこだわり

写真:果汁グミぶどうの商品パッケージ

果汁グミは果汁100(※生果汁換算比)のグミキャンデーです。果汁の風味や色を活かすべく、原料、配合、製造方法にこだわっています。

濃縮果汁を生果汁に換算すると製品重量の100%に相当するように設計しています。

くだもの本来の果汁のおいしさを追い求めて

写真:ぶどうを厳選している様子

果汁グミは、果汁100(生果汁換算比)。くだもののおいしさを手軽に味わっていただける商品です。グミに合うおいしいくだもの、品種を常に追求し、産地の農家を訪ねることもあります。
例えば、果汁グミぶどうで使われる果汁は、世界中から厳選したおいしいぶどうの品種を複数ブレンド。着色料を使っていないので、果汁のおいしさに加えて、色も楽しんでいただけます。

日本人にとって心地よい「弾力があるのに歯切れがいい」食感を求めて

グミキャンデーは、100年ほど前のドイツで生まれたといわれています。硬い食品に慣れている欧米人に合わせた食感で、輸入品が日本で流通した当初は硬すぎると感じる人も少なくありませんでした。
果汁グミは1988年の発売以来、日本人が心地よいと感じる食感にこだわっています。本場ドイツの主流製法である「スターチモールド製法」を取り入れつつ、ゼラチンとペクチンを併用することで、弾力があるのに歯切れがいい絶妙な柔らかさを実現。安全安心な素材にこだわりながら、心地よい食感を作り出しています。

ちぎれる際にかかった最大応力の比較

グラフ:グミが千切れる際にかかった最大応力の比較
図.果汁グミと海外の代表的なグミの硬度比較

上図は、果汁グミと海外の代表的なグミの硬度を比較した結果です。
グミがちぎれる際にかかった果汁グミの最大応力は、海外の代表的なグミのおよそ半分でした。

楽しみながら、くだもの本来の姿をイメージできるかたち

写真:果汁グミ成型の様子

果汁グミは、果汁のおいしさを味わいながら、くだもの本来の姿にも親しんでもらえるよう、グミのかたちもそれぞれのくだものをイメージできるデザインにしています。
例えばみかんの型は、細かいため再現が難しい“果肉のつぶつぶ”までリアルに表現しようと、発売前に何度も試作を重ねました。このかわいらしいかたちには、くだもののおいしさを伝えたいという思いが詰まっています。

噛む力を育て、たんぱく質で健やかに

グミの特徴は、その独特の歯ごたえ。子どもたちの噛む力を育てるために発売されていた国もあるといわれています。果汁グミも、適度な歯ごたえで健全な成長をサポートしています。
また、グミに含まれるゼラチンは、皮膚や骨を形成するたんぱく質で、コラーゲンを分解したものです。健全な成長に欠かせないたんぱく質も、果汁グミから摂ることができます。


商品開発への取り組みについて

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