乳児用ミルクと幼児用ミルク(フォローアップミルク)の
使い分けについてよくご質問をいただきます。
「明治ほほえみ」は1歳のお誕生日頃まで
飲用いただくための
栄養設計となっているので、
ぜひ確認してみてくださいね。
乳幼児期に必要とされる
栄養素の種類・量の基準は、
0~1歳と1歳~3歳で異なります。※
乳児用ミルクと幼児用ミルク(フォローアップミルク)は、
それぞれの基準に合わせた栄養設計になっているのです。
※日本人の食事摂取基準(2020年版)0~11ヵ月齢・12~36ヵ月齢
十分な量が入っているのは乳児用ミルクだけ!
亜鉛は意識せずには十分摂ることが難しい栄養素と
言われています。
離乳食として食べる量がまだ少ない
1歳未満児は「ほほえみ」から摂取する必要があります。
皮膚や髪の毛など、体を作るのに不可欠。乳児は成長のために、
体重あたりで成人の2~3倍量もの亜鉛を必要とします。
牛肉60g
豚肉100g
卵8個
納豆4パック
貝類130g
鉄は乳児用ミルクで十分摂取できます。
乳幼児は鉄が不足しがち、特に1歳以降のお子様は
2人に1人が鉄不足といわれています。※
そのため、鉄を摂取させるためにフォローアップミルクに
切り替えたいという
お声をいただきますが、
1歳のお誕生日頃までは「明治ほほえみ」だけで十分なのです。
※12~36ヵ月の「国民健康・栄養調査(令和5年)」摂取量中央値
1日の推奨量※
鉄4.0mg
「明治ほほえみ」
494ml分
1日の推奨量※
鉄4.0mg
「明治ほほえみ」
494ml分
1歳のお誕生日以降の利用をおすすめします。
12~36ヵ月のお子様の2人に1人以上は
「鉄」と「カルシウム」が不足しています。
それぞれ赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素です。
特に鉄は摂るのがたいへん・・・
実は鉄分は、牛乳にはほとんど含まれておらず、
1日に必要な量の鉄分を摂るには、
なんと約20L
(※)が必要です。
鉄分が豊富なイメージのほうれんそうでも、
約3束
(※)を食べなくてはいけません。
※日本人の食事摂取基準(2025年度版)
ほうれんそうだと
約3束
牛乳だと
約20L
体重の変化、授乳間隔や量など、大切なお子さまの
発育について、
気になることは尽きませんよね。
お母さまの考え方や個別の状況を確認しながら、
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