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宅配店からこんにちは

明治の宅配 ホーム > 宅配店からこんにちは > 埼玉県春日部市・久喜市 有限会社 わかば

お客さまから「わかばさん」と呼ばれたい。社名に込められた初心の心を宅配店からお届けします。

経営者となって、無心で走り続けた5年間

【写真】経営者となって、無心で走り続けた5年間

最初に廃業された販売店から200軒近いお客様を引き継いだ。また合わせて引き継いだ数人のスタッフと社長と奥様とのわずかな人員体制でスタートした。社長自身も配達や管理業務やらで、奥様ともすれ違いになるほど忙しい日々が続いたという。

どれだけ忙しくても、そこは競輪選手を目指していた柴野社長だけに持ち前のガッツで仕事に向かった。まさに、これまで求めてきた自身の仕事観に合った宅配の仕事に夢中だった。

その当時を振り返り柴野社長は「今年で店は17年目になるんですが、開業して5年目までは無我夢中の時期でしたね」としみじみと語る。
「その忙しい時期では何が大変でしたか?」そう伺ってみると。
「スタッフや宅配店の中での組織や管理体制でしょうか、その課題はその時々でずっとありますが」

確かにこれまで、自分の体力とやる気で幾多の困難を乗り越えてきた柴野社長も宅配店を経営する立場になると、自分自身でいくら頑張ってもそれぞれのスタッフにそれと同等の考え方やパフォーマンスを期待するには難しかったようだ。

社長を支える右腕センター長となるスタッフの存在は大きい

【写真1】社長を支える右腕センター長となるスタッフの存在は大きい

インタビューに同席いただいた勤続10年目になるセンター長の矢野さんにも、入社されてこれまでの様子を伺ってみた。

「私が入社させていただいた時にはある程度の体制が出来ていた時代でしたが、当時の社長とは少し距離を感じていましたね」そう言いながらお互い顔を見合わせながらニヤリ。

「私もその頃は試行錯誤でしたから、指示にも一貫性がなかったかもしれませんね」
今では柴野社長と矢野センター長とは冗談も言い合える間柄。インタビューの間、二人のリズミカルな掛け合いが続いた。

【写真2】社長を支える右腕センター長となるスタッフの存在は大きい

入社当時は社長に対して本音で仕事の話をすることが出来なかったが、社長の仕事に対する熱意や思いに共感し、「この社長についていこう」と腹をくくってからは遠慮の垣根を越え、社長と共に様々な課題を解決してきた。このように会社をもっと良いものにしようと苦楽を共にする中、矢野さんはセンター長という役職を任せられ社長からも全幅の信頼を置かれるようになった。

「私を信じて採用してくださり、本音で語り合うことの出来る雰囲気・環境を作ってくださった社長に本当に感謝しています。恩返しをしたい、と言う一心で毎日を過ごしています。」

 宅配店では様々な勤務形態のスタッフで運営されているケースが多く、どうしても社長だけでは目の行き届かないことも多い。そうした状況において信頼できる矢野さんのようなセンター長の存在はとても大きい。

これからも、お客様には「わかばさん」と言われる宅配店を目指していきたい

【写真】これからも、お客様には「わかばさん」と言われる宅配店を目指していきたい

「明治の宅配を行ってホントに良かったと思っているんです。まず商品がいいので自信を持ってお客さまに薦められるし、宅配店同士の横のつながりや明治での教育参加の機会など、宅配店をサポートする仕組みがあり影響を受けたり学ぶことができることで常に目標意識を持つことが出来ます」と社長は言う。

 そんな中で、お客さまから気軽に「わかばさん」と呼ばれる存在であり続けるための自社ブランドを強化していくことが課題だという。
「そのために、どのような取り組みをされているのでしょうか」
「私自身とスタッフ全員のお客様とのコミュニケーション力をもっと高める為、ことあるごとにロープレ(話法演習)を行い、会話力を磨いています」

【写真】これからも、お客様には「わかばさん」と言われる宅配店を目指していきたい

「それだけでは単なる接客教育だけになるので、先ずはスタッフがここで働いて良かったという気持ちが共有できるように、社内のイベントなども行っています」

聞くところによると、日ごろ何かと仕事に尽力してくれるスタッフの労をねぎらうために行う「流しそうめん大会」などは夏の恒例行事になっているそうだ。

最後にお客さまから寄せられたこんなエピソードを話していただいた。
宅配店の前を走る路線バスにたまたま宅配のお客さまが乗車されていて、車窓から宅配店の様子を見ていたら、外回りから帰ってきたスタッフに対し、在店している全スタッフが笑顔で掛け合う「おつかれさま!」という声がバスにも届いたという。その様子を見てとても気持ちの良い日になったという感想がメッセージとして寄せられたという。

社名の「わかば」は何事も初心忘れるべからず、という思いでつけた社名だという。あたりまえのことをきちんと行う、これほど難しいことはない。こうした原点を大事にし、相手を想う気持ちの強い柴野社長は、鍛え上げた脚力でスタッフと一緒に「わかば」のブランドを作り、お客さまに健康をお届けする宅配店としてこれからも走り続けるだろう。

取材:営業コンサルタント/村山 哲治

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