「ミルクで元気体操」の実施にあたっては、体調を考慮して、ご自分のできる範囲で行い、
ご高齢の方、体に不安がある方は、絶対に無理をしないでください。
「ミルクで元気体操」の実施にあたっては、体調を考慮して、ご自分のできる範囲で行い、
ご高齢の方、体に不安がある方は、絶対に無理をしないでください。
「ミルクで元気体操」の実施にあたっては、体調を考慮して、ご自分のできる範囲で行い、
ご高齢の方、体に不安がある方は、絶対に無理をしないでください。
ずっと元気なカラダづくりのためには、毎日のバランスの取れた食事と適度な運動は欠かせません。「ミルクで元気体操」は、特に転倒予防やバランス能力向上をテーマとして開発しました。例えば、この体操の一つに、「とっさの一歩」を踏み出す運動があります。これは、いざという時に転倒を予防するという点で、「転ばぬ先の体操」なのです。
骨や筋肉が衰えている高齢者にとって、転倒は、骨折につながり要介護や寝たきりのリスクを高める、深刻な問題です。実に介護が必要になった原因の10人に1人が「骨折・転倒」によるものです。高齢による衰弱や関節疾患も合わせると、なんと3人に1人の計算にものぼります。そうならないためにも、バランス良く栄養を摂り、楽しく笑顔で運動を続けることが基本です。
「ミルクで元気体操」を実践していただき、動く楽しさやその効果を実感してみてください。
まずは全身の活力を目覚めさせるストレッチです。
自然とアクビをする感じで、全身を気持ち良くストレッチします。
転倒予防には、バランスを崩しそうなときにしっかりと「とっさの一歩」が出せるかどうかが最も大切です。
まず片足を上げて、バランスを保ち、リズムに合わせて、足を前や横に下ろします。
老化は脚から来るとも言われています。いつまでも元気で暮らすために、まずは脚筋を鍛えましょう。
足を軽く叩いて刺激しながら、上体を前に曲げて、脚の背部から腰をストレッチします。
転倒の原因である「つまずき」を防ぐには、脚のスネ周りの筋力をつけることが大切。また、骨を丈夫にするには骨の長軸に重みを掛ける刺激が必要です。
つま先上げと軽い弾みをつけたバンザイ運動をします。
肩こり防止には、肩甲骨まわりの筋肉を柔軟にすることが一番です。
肩甲(けんこう)骨を動かす感じをイメージして肩を回し、ミルクポーズで、胸、腰、アキレス腱などをストレッチしましょう。
健康を維持するには、姿勢を意識することが大切です。
その場で足踏みしながら、腰、肩、頭の上で手を叩きます。