なるほどクイズ
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牛乳(ぎゅうにゅう)は、わたしたちのとても身近な飲みもの。牛乳の説明として、どちらが正しいでしょうか?
- 牛のお乳(ちち)を加熱殺菌(さっきん)したもの
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しぼったばかりの牛のお乳は「生乳(せいにゅう)」といいます。工場で、生乳のなかの雑菌(ざっきん)を熱で退治して、きれいにしたものが牛乳(ぎゅうにゅう)です。ただし、牛乳には牛のお乳以外のものは何も入っていません。
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明治では、明治の基準(きじゅん)を定めて、質のよい生乳(せいにゅう)をつくる牧場を認定(にんてい)しています。どんな牧場が認定されているでしょうか?
- 牛の住むところをきれいにしている牧場
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明治は、牛の住むところや生乳(せいにゅう)タンクをおくところをきれいにたもっているかどうかをチェックして、合格した牧場を認定(にんてい)しています。
きれいな環境(かんきょう)では、働く人もきもちよく、牛もよりよいお乳(ちち)を出してくれます。
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牧場から運ばれてきた生乳には、小さなゴミやホコリがまざっています。工場ではどのようにしてゴミやホコリをとりのぞいているでしょうか?
- 機械(きかい)でとりのぞく
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生乳(せいにゅう)のなかのゴミやホコリは目に見えないほど小さいものです。
「クラリファイヤー」という機械で生乳を高スピードで回転させて、ゴミやホコリをとりのぞきます。この作業を清浄化(せいじょうか)といいます。
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わたしたちの骨(ほね)や歯をつくっているだいじな成分、カルシウム。どちらがより効率的にカルシウムをとれるでしょうか?
- 牛乳(ぎゅうにゅう)
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牛乳にも小魚にもたくさんのカルシウムがふくまれています。
カルシウムの消化吸収(きゅうしゅう)率をくらべると、牛乳が40%、小魚が33%。牛乳の成分にはカルシウムの吸収を助ける働きがあるのです。
また、牛乳には骨(ほね)や筋肉(きんにく)をつくるたんぱく質もたくさんふくまれているんですよ。