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1073R-1乳酸菌で発酵したヨーグルトが免疫を賦活するメカニズムを解明
〜2015年3月27日 日本農芸化学会にて発表〜

2015/03/26

株式会社 明治(代表取締役社長:川村 和夫)は、1073R-1乳酸菌で発酵したヨーグルトの免疫賦活作用に、1073R-1乳酸菌が産生する菌体外多糖(EPS)が重要な役割を果たしている可能性があることを、マウスを用いた実験で確認しました。この研究成果を3月26〜29日に岡山大学津島キャンパスにて開催される「日本農芸化学会2015年度大会」にて発表します。


【研究概要】
  1073R-1乳酸菌で発酵したヨーグルトは、免疫力の要であるナチュラルキラー細胞の活性(NK活性)を高めることが明らかになっています。本研究では、1073R-1乳酸菌が産生するEPSの重要性を明らかにすることを目的としました。

■研究1
  ヨーグルト中に含まれているのとほぼ同じ比率で、EPSと1073R-1乳酸菌の菌体をマウスに3週間毎日摂取させました。菌体は生菌と加熱菌体(死菌)をそれぞれ摂取させました。
  その結果、1073R-1乳酸菌の菌体を摂取したマウスでは生菌、死菌にかかわらずNK活性が高まり、また、EPSを摂取したマウスでは菌体を摂取したマウスに比べてさらにNK活性が高まりました(図1)。

■研究2
  1073R-1乳酸菌で発酵したヨーグルトを含めた3種類のヨーグルトをそれぞれマウスに3週間毎日摂取させたところ、1073R-1乳酸菌で発酵したヨーグルトを摂取したマウスのみNK活性が高まりました(図2)。そこで、それぞれのヨーグルトからEPSを精製し、NK活性を上昇させる働きのあるインターフェロン(IFN)-γの産生を促進する活性を評価しました。
  その結果、1073R-1乳酸菌で発酵したヨーグルトのEPSのみに活性が認められました。


図1:菌体とEPSのNK活性上昇効果
図1:菌体とEPSのNK活性上昇効果

図2:ヨーグルトのNK活性上昇効果
図2:ヨーグルトのNK活性上昇効果

本研究によって、1073R-1乳酸菌で発酵したヨーグルトの免疫賦活作用には、1073R-1乳酸菌が産生するEPSが特に重要な役割を果たしており、効果の発揮には免疫細胞が産生するIFN-γが関与している可能性が明らかとなりました。


ご参考

1073R-1乳酸菌で発酵したヨーグルトの風邪症候群罹患リスク低減効果

1073R-1乳酸菌で発酵したヨーグルト(以下、1073R-1乳酸菌ヨーグルト)の摂取がヒトの免疫機能に与える影響を評価するために、健常高齢者を対象とした摂取試験を山形県舟形町(2005年3月〜5月)、佐賀県有田町(2006年11月〜2007年2月)で実施しました。

山形県舟形町では、健常高齢者57名を2群に分け、1073R-1乳酸菌ヨーグルト摂取群と対照食品摂取群としました。その結果、被験者を摂取開始前のNK活性で低値群、正常値群、高値群に層別化した場合、1073R-1乳酸菌ヨーグルト摂取群では低値群のNK活性が有意に上昇しました。また、1073R-1乳酸菌ヨーグルト摂取群では、風邪やインフルエンザなどの風邪症候群への罹患リスクが対照食品摂取群に比べて低下しました。

佐賀県有田町では、健常高齢者85名を対象に山形県舟形町とほぼ同様の摂取試験を実施し、NK活性の動き、風邪症候群への罹患状況について評価をしました。その結果、1073R-1乳酸菌ヨーグルト摂取群のNK活性は舟形町と同様に低値群で有意な上昇が認められました。風邪症候群への罹患リスクについては、対照食品摂取群に比べて1073R-1乳酸菌ヨーグルト摂取群では低下する傾向が見られました。

これら2回の試験結果を統合して解析(メタ解析)を行った結果、1073R-1乳酸菌ヨーグルト摂取群では対照食品摂取群に比べて風邪症候群への罹患リスクが6割ほど低下することが明らかとなりました(下図参照)。※Br. J. Nutr. 2010; 104: 998-1006.より引用


図:牛乳摂取者と1073R-1乳酸菌ヨーグルト摂取者の風邪罹患リスクの比較
図:対照食品摂取者と1073R-1乳酸菌ヨーグルト摂取者の風邪罹患リスクの比較