健康なカラダづくりへ
乳たんぱくのチカラ
明治が着目する
ミルクプロテインのよさ3つのポイント
ミルクプロテインは、私たちの健康に役立つ、様々な価値が期待できる栄養素です。特に明治が着目しているのは「組成が優れている」「吸収速度の異なる成分から成る」「さまざまな機能性」の3つのポイントです。
ミルクプロテインは、カゼインとホエイプロテインから成りますが、さらに細かく見てみると、例えばホエイプロテインは、α-ラクトアルブミン、β-ラクトグロブリンなど、多様な成分から成っています。
このため、ミルクプロテインは、たんぱく質という栄養素としての働きがあるだけでなく、さまざまな機能性を示すことが報告されています。
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①筋肉づくり
筋肉は、体を支えたり、歩く、走る、跳ぶといった動作を行う際に使われます。さらに、熱の産生、骨、内臓、関節の保護といった重要な役割を担っています。筋肉量を増やすためには、運動とたんぱく質摂取の組み合わせが効果的です。たんぱく質の中でもミルクプロテインの筋肉づくりへの有効性については、多くの研究結果が報告されています。
筋肉づくりに関する研究成果を、さらに詳しく知りたい方はこちら -
②血糖のコントロール
糖尿病の怖さはさまざまな合併症を引き起こすことです。これを防ぐためには、毎日の血糖コントロールが非常に重要です。血糖をコントロールできれば、手足の感覚障害や視力低下、さらには心筋梗塞や脳梗塞といった糖尿病の合併症のリスクを低下させることにつながります。ミルクプロテインには、食後の血糖上昇を緩やかにする可能性がある、との研究成果が報告されています。
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③水分保持
汗をかいて水分などが失われると、体液量(血液量)は濃縮されて減少します。その結果、汗をかきにくくなり、皮膚の血流量も減るという悪循環が起こり、体温調節機能が低下していきます。高温環境下で体液量(血液量)を維持するためには、単に水分を摂るだけでなく、摂取した水分の尿中への排泄を抑え、吸収された水分が血管内に十分にとどまっている必要があります。明治は、ミルクプロテインが体内の水分保持に役立つ可能性があることを見出しました。
水分保持に関する研究成果を、さらに詳しく知りたい方はこちら -
④抗炎症
生活習慣病の多くには慢性炎症が密接に関わっていることが明らかになっています。動脈硬化が進むことが発症の一因とされる心筋梗塞や脳梗塞、アルツハイマー病、そして慢性関節炎など、いずれも慢性炎症が関わっていると考えられています。また、炎症が繰り返し起こっている臓器(組織)には、がんが発生しやすいことも分かっています。明治は、ミルクプロテインに炎症をコントロールする作用がある可能性を見出しました。
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⑤認知症対策
厚生労働省は、全国の認知症の人の数は2012年時点で462万人、2025年には約700万人に達すると推計しています(新オレンジプラン)。認知症には未だ特効薬はなく、予防が非常に重要です。国内で実施された、世界でも有数といわれる精度の高い大規模疫学調査では、ミルクプロテインが含まれる牛乳・乳製品を多く摂っている人は、あまり摂っていない人に比べて認知症になる人が少ないことが明らかにされています。
認知症対策に関する研究成果を、さらに詳しく知りたい方はこちら -
⑥月経痛緩和
月経周期をもたらすホルモンバランスの変化は、女性特有のさまざまな不快症状を引き起こすことが知られています。頭痛と並び、月経痛はその代表的な「不快症状」といえるでしょう。
明治は、ミルクプロテインの成分のひとつであるα‐ラクトアルブミンを摂取することにより、月経痛が緩和され、鎮痛薬の服用頻度を減らせる可能性を見出しました。 -
⑦運動時のコンディション改善
運動する目的は、健康の維持・増進、レクレーション、競技成績の向上などさまざまですが、いずれの場合も運動によりもたらされる疲労や脱水を緩和することが非常に大切です。明治は、スポーツをする人がミルクプロテインを摂取することで、疲労や口渇感の改善、競技成績の向上といった多様なメリットが期待できることを確認しました。
運動時のコンディション改善に関する研究成果を、
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⑧体脂肪減少
過剰な体脂肪、特におなかの奥にたまった内臓脂肪は、メタボリックシンドロームやさまざまな生活習慣病の原因になることが知られています。皮下脂肪も含めて、たまり過ぎた体脂肪による肥満自体が、病気につながる場合もあります。これに対して、ミルクプロテインは内臓脂肪を減らす可能性があります。ミルクプロテインを構成するホエイプロテインには、脂肪燃焼によるエネルギー消費促進や、内臓脂肪の減少に伴う腹囲の低下が期待できます。