明治アーモンドチョコレート生産のケーススタディ:アーモンドの質へのこだわりと徹底した安全管理
「明治アーモンドチョコレート」は、香ばしいアーモンドがミルクチョコレートで包まれており、かつ手に付きにくい。発売から半世紀を越えた今も変わらないコンセプトです。
アーモンドの質へのこだわりと徹底した安全管理
コンセプトの設計に基づき、製造標準通りに確実に作っていくことが生産工程において重要なことです。
そのためには、アーモンドの質にこだわり、製造工程のさまざまな段階での品質チェックが欠かせません。
一日の生産量は24万箱で、積み上げると富士山の高さをはるかに越える4,800mになりますが、それら一つ一つに二次元コードを付けて管理することで、生産記録をたどることができるようにしています。
現場では品質や食品安全の管理を徹底しています。
アーモンドのこだわりは栽培から焙煎まで
「明治アーモンドチョコレート」に使用するアーモンドは、U.S.D.A.(米国農務省)が定める最高基準よりも厳しい基準で選別されたものを使用しています。
さらに日本の港に入ってきた段階で、水分や油分、微生物、匂いなどの検査を行い、規格がきちんと守られていることを確認した上で受け入れます。
このように厳しく選別され、検査されたアーモンドの香ばしさを最大限に引き出すために、ローストは直火を使用しています。ローストは季節や気候によって火の加減や時間を調整して、一定の品質を保っています。
アメリカの農園にも毎年訪問。パートナーとして長年の取り組みに対して明治アウォードを設け表彰するなど、生産者とのコミュニケーションを図りながらより良い品質の確保に努めています。
中身を守るための包装へのこだわり
「明治アーモンドチョコレート」のパッケージには、品質を守るためのさまざまな工夫と管理がなされています。
中身を衝撃から守っているのはクッション材のグラシン紙。箱の内側に波形に成型したグラシン紙を入れています。
また「明治アーモンドチョコレート」の箱は、お客様の手元に届くまで品質が維持できるように防湿のフィルムでぴったりと封をしています。包装状態を確認するため、工場では定期的に製品の抜き取り検査を行っています。
中身を衝撃から守っているのはクッション材のグラシン紙。箱の内側に波形に成型したグラシン紙を入れています。
また「明治アーモンドチョコレート」の箱は、お客様の手元に届くまで品質が維持できるように防湿のフィルムでぴったりと封をしています。包装状態を確認するため、工場では定期的に製品の抜き取り検査を行っています。
異物混入対策と二次元コード
健康被害につながりかねない異物の混入には特に注意を払っています。原料の受け入れから出荷までのさまざまな工程で金属検出機やX線(異物検出)装置を通し異物混入がないように管理を徹底しています。
また「明治アーモンドチョコレート」の箱には一つひとつに二次元コードを印字しています。この二次元コードは生産情報と紐付けされており、専用の機械で読み取ることによってお客様からのお問い合わせに迅速・正確に対応することが可能になっています。
また「明治アーモンドチョコレート」の箱には一つひとつに二次元コードを印字しています。この二次元コードは生産情報と紐付けされており、専用の機械で読み取ることによってお客様からのお問い合わせに迅速・正確に対応することが可能になっています。
スタッフからのひとこと
日々まじめに手を抜かず
松村 英伸製造 担当
工場は365日、24時間体制です。日々まじめに手を抜かず作っています。そして、これからも品質のレベルを上げるためいろいろな取り組みをやっていきますので、よろしくお願いします。私にも子供がいますが、小さなお子様からお年寄りまで安心して食べていただき、さらに「明治アーモンドチョコレート」のファンが増えたらうれしいです。
アーモンド&マカダミア ブランドサイト