カカオに関わる全ての人のために

カカオとかかわるおともだち

表現する喜びが目覚める瞬間です

ガーナ共和国の子供達が描いたカカオの絵画展が、夢の島熱帯植物園で開催されました。

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最近日本では見かけなくなったものですが。

これ、何だかわかりますか?蚊帳、です。この網を広げて吊るしその中で寝れば、夜中に蚊に悩まされることなく、ぐっすりと眠ることができます。

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まず、自分たちの現在地を知る。

SDGsへの取り組みには、従業員全員の参加意識が必要不可欠。そこでまず、今の自分たちには何がたりないのか、を調べてみました。

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現地の方々のお話を大切にしています。

生産国の子供たちを支援する際には、現地を実際に訪れて、いま何が足りていないかを知ることがとても大切だと、明治は考えています。以前、村に蚊帳を寄贈させていただいたのも、伝染病を媒介する蚊の存在に人々が困っていたからです。子供たちが安心して、しっかり睡眠を取れるように。日本では最近あまりみかけなくなった蚊帳が大活躍しています。またコロナ禍では、現地で子供用のマスクが不足しているとの報せをうけ、急ぎ提供させていただきました。これからも、常にカカオ農家や現地コミュニティのニーズに丁寧に耳を傾けてゆくことで、本当にお役に立てるような支援につなげていきます。

表現する喜びが目覚める瞬間です

カカオ生産農家の中には、まだ暮らしが十分に豊かではない人々もいます。彼らの安定的な生活や、文化的な暮らしの支援をする。それが2006年からはじまった「メイジ・カカオ・サポート」です。その一環としてガーナ共和国では、2010年から子供たちのためのアートスクールが開かれています。中にはクレヨンや水彩絵の具を初めて手にする子もいて、その喜びが伝わってくる彩り豊かな作品がたくさん生まれます。2021年6月には、選ばれた作品を展示する絵画展を東京の夢の島熱帯植物園で開催して、植物園のカカオの木と一緒に、子供たちの豊かな色彩感覚も見ていただくことができました。

まだ十分には知らない。ということを知るために。

明治は2019年に第1回目の「サステナビリティ従業員意識調査」を行いました。その結果をもとに、従業員の人権教育の100%履修という目標を掲げ、eラーニングの充実、さらにはサステナビリティブック配布などの施策を続けてきた結果、2021年の第2回目調査では、約4割にとどまっていた「SDGs」の認知理解率が約7割にまで上昇。まだまだ決して十分とは言えませんが、さらに学びを積み重ね、全ての従業員がサステナビリティについて理解を深めることを目指します。