カカオに関わる全ての人のために

カカオはかみさまからのおくりもの

明治と、カカオと、SDGs

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私たち明治の大切な事業のひとつ、
チョコレート。
その中心にはカカオがあります。
このカカオに関わる
全ての人のために、
様々な課題や問題を
丁寧に掘り下げ解決していく、
明治のカカオにまつわる
SDGsを目指す活動。
このサイトでは、
それらを「経済」「環境」
「健康」「人権」の4つの
切り口に分類することで、
わかりやすくみなさまに
お伝えしたいと思います。

カカオの学名は「テオブロマ」。
「テオ」は神々、「ブロマ」は食べ物、という意味です。
そんな大切な自然の恵みであるカカオを
食文化として
未来につなげていくために。
明治のSDGs活動は
これからも続きます。

私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

明治のカカオがみんなに届くまで

  • カカオポッドを育てる
  • 収穫
  • 発酵
  • 出荷
  • 焙煎
  • 焙煎
  • 磨砕
  • 精練
  • 充塡
  • 冷却
  • 検査・包装
  • 出荷
  • お店
  • お客さま
カカオにかんじるおもしろさ
カカオの木の高齢化や最新技術の現地導入の遅れなど、カカオ生産の持続可能性における課題は決して少なくありません。農家の方々が安定したカカオの生産を通じて豊かな暮らしを続けていくために、明治は現地の方々と一緒に効率的な栽培技術を研究したり、より品質の高まるカカオの発酵方法を模索したりしています。どれも根気のいる作業ではありますが、新しい方法を試すときのワクワクする気持ちや、成果が出たときの喜びを共に味わうことで、私たちも現地の方々も、ますますカカオ生産の面白さに魅かれていくのです。
カカオでかえてくおうえんだん
森林保護はもちろん、運送・梱包・エネルギー消費・水資源など、カカオの周りには環境に関するテーマがたくさんあります。私たち明治は、そのひとつひとつに具体的な目標や解決法を定めて、現状をより良い方向に変えていく活動を進めています。またカカオ事業のみならず、明治グループ全体としても、将来にわたって自然との共生を図るための「明治グループ長期環境ビジョン(Meiji Green Engagement for 2050)」を策定。気候変動・水資源・資源循環・汚染防止への取り組みを通じて、環境の保全や改善を支援しています。
カカオはからだのおきにいり
私たち明治の創業精神は「栄養報国」。まだ栄養状態が貧しかった日本人の健康に貢献する気持ちを出発点に、100年以上食品事業を続けてきました。最近ではカカオの健康に関する研究やアイデアをおいしい製品として形にしてきてもいます。また食育基本法制定を機に、からだだけでなく、こころの健康にも注目し、2006年から食育活動にも力を入れてきました。特にカカオとチョコレートの歴史や、人々がカカオに期待してきたことついて学ぶ「カカオ・チョコレート教室」はすでに13万人を超える方々が受講され、ご好評をいただいています。
カカオとかかわるおともだち
明治のカカオ事業における人権問題への取り組み。そのひとつに、生産国の子供たちへの支援があります。私たちは実際に生産地を訪れて彼らと仲良くなり、現地の子供たちが今必要としているモノやコトを知るステップを大切にしています。そうすることで初めて、本当にお役に立つ支援につなげていけると考えるからです。また、国連をはじめとするパートナーと連携することで、より幅広い支援を可能にするための体制づくりも進めています。今後もさらにカカオに関わる人々の輪を広げていくことで、人権問題という大きなテーマに取り組んでいきます。

SDGsについて

SDGs(持続可能な開発目標)は、
持続可能な世界を実現するための
17の目標・169のターゲットから構成され、
地球上のひとりとして取り残さない、
持続可能な社会の実現を誓っています。
SDGsは地球規模の目標であるため、
世界各国の政府、企業および市民社会の自発的な取り組みが求められています。