製造者がカカオ豆(BEAN)から板チョコレート(BAR)までを、一貫して手がけるスタイルのことを「BEAN to BAR」と言います。
厳選したカカオ豆を最大限生かすため、作り手の想いで様々な工夫がされていることが特長です。
ここ10年ほどで、日本国内でもBEAN to BARのチョコレートへの関心が高まり、カカオ豆の生産地と消費地をつなぐキーワードとしても注目されているのです。
しかし、おいしいチョコレートをつくるためにはBEAN to BARへのこだわりだけでは不十分です。
製造者がカカオ豆(BEAN)から板チョコレート(BAR)までを、一貫して手がけるスタイルのことを「BEAN to BAR」と言います。
厳選したカカオ豆を最大限生かすため、作り手の想いで様々な工夫がされていることが特長です。
ここ10年ほどで、日本国内でもBEAN to BARのチョコレートへの関心が高まり、カカオ豆の生産地と消費地をつなぐキーワードとしても注目されているのです。
しかし、おいしいチョコレートをつくるためにはBEAN to BARへのこだわりだけでは不十分です。
カカオ農園(FARM)でのカカオづくりから板チョコ(BAR)までを一貫して手掛けるスタイルを「FARM to BAR」と言います。
チョコレートのおいしさの7割以上が、カカオ豆の品質で決まるとも言われています。
高品質なカカオ豆を得るために、明治は世界10か国以上を調査し、高品質なカカオの樹を探し求めました。
そして、辿り着いた地域でカカオの樹の栽培方法や管理方法の勉強会を開催したり、井戸の整備や学校備品の寄贈、環境へ配慮した農法を教えることで、カカオ農家やそのコミュニティの生活を支援する活動を行っています。
このように、その地域のカカオ農家が、カカオの生産を安心して続けられる環境をつくることで、高品質なカカオ豆を安定して日本に届けることができ、おいしい『明治 ザ・カカオ』はつくられているのです。
FARMから大事にすることで、カカオ豆を作る人からチョコレートを食べる人まで、みんなが幸せになれると明治は考えます。
メイジ・カカオ・サポートは、2006年に始まった明治独自の「カカオ農家支援活動」です。
カカオ豆生産の持続可能性を高めるために、産地に直接足を運んだり、さまざまなパートナーと協働したりしながら、カカオ豆の品質向上への技術支援や農家の生活向上、地域の環境保全・回復などの社会課題解決に取り組んでいます。
おいしいチョコレートを作るために赤道付近の秘境をはじめ、世界10ヵ国以上でカカオの樹を探し回り、カカオ農園を選び抜きました。ここから「FARM to BAR」がはじまります。
丁寧な手作業で、完熟したカカオの実のみを収穫します。実を一つひとつナイフで割り、取り出された豆はバナナの葉で覆い、果肉ごと取り出された豆は発酵作業へ。
『明治 ザ・カカオ』ならではのあの芳香は、この工程によって生み出されています。
発酵を終えた後、乾燥させたカカオ豆は日本へやってきます。ここからがBEAN to BARの工程です。
まずカカオ豆をローストしていきます。カカオ豆の個性を引き出すために、それぞれに最適な条件でローストします。
ローストを終えたカカオ豆は、細かく粉砕され、砂糖などを加えてから長時間の練り込み作業へ。
いよいよ最終工程、テンパリングへ。温度調整を重ね丁寧に混ぜて冷やし固めると、チョコレートは独特のツヤを放ちます。
こうした長い道のりを経て『明治 ザ・カカオ』という完成形へと至るのです。そして「FARM to BAR」への挑戦は、これからも続いていきます。