鰯を手開きにし、具を詰めてオーブンで焼く、姿もかわいらしくボリューム満点なイタリア風メイン料理。今回は、鰯の中に、とろけるスライスを一緒に巻くことで一層うまみもアップ。具をくるんだ鰯の姿がベッカフィーコというイタリア語でちょっと太った鳥の姿に似ていることから命名されたと言われています。
材料 (2人分)
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・明治北海道十勝とろけるスライス4枚
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・マイワシ4尾
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・イタリアンパセリ4本+2本
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・レモン(半月スライス)2~3枚(約1/2個)
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・ローレル4枚
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・にんにく1片
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・パン粉小さじ6
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・松の実小さじ4
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・エクルトラヴァージンオリーブオイル大さじ1と1/2
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・塩、コショウ適量
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作り方
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<1>十勝とろけるスライスを用意する。
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<2>鰯を手開きにする(開いた物をご使用してもけっこうです)。
鰯を真水で洗う。エラの後ろあたりから、頭と内蔵をとる。
残った内蔵を取り、流水で手早く洗い、水気をとる。
腹側を手前にし、親指を奥まで入れ、親指の腹に骨を感じながら、左右に開く。尾のつけ根部分で骨を折り、頭に向かって、親指の腹で押し出すように骨をとる。身の両サイドの腹骨を包丁ですきとる。
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<3><2>の鰯を塩とローレルでしめる。
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<4>イタリアンパセリをみじん切りにする。
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<5>フライパンにエクストラヴァージンオリーブオイル・にんにくを入れて、弱火にする。にんにくがきつね色になったらパン粉を入れ、炒める。
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<6>松の実を煎り、ボールで<5>と混ぜあわせる。
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<7><3>の鰯に胡椒をし、エクストラヴァージンオリーブオイル(分量外)をぬり、<4>のイタリアンパセリ(4本分)をちらし、とろけるスライスをしき、<6>の具を巻いて、楊枝でとめ、レモンとローレルを鰯の間に挟みオーブン210℃で15~18分焼きあげる。
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<8>仕上げに、イタリアンパセリ(2本分)をちらしたら、出来上り。
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