カカオポリフェノールって・・・
一体どのようなもの?
どのような働きをするの?
「チョコレート効果」の主役ともいえる、
カカオポリフェノールと
高カカオチョコレートとの関わりを、
わたくしチョコせんせいが
わかりやすく解き明かします。
健康への働きが期待されているチョコレートの主原料であるカカオに含まれるポリフェノール。植物が自らを守るため、光合成を行う際に作り出す成分です。赤ワインやコーヒーなどにも含まれていますが、とりわけ豊富な分量を誇るのが、チョコレートの原材料である「カカオ豆」。カカオポリフェノールとは、カカオから抽出され、チョコレートから気軽に摂取できるポリフェノールなのです。
とはいえ、チョコレートならどれも同じわけではありません。カカオマスに含まれるカカオポリフェノールの量は、植物性飲食物中でトップクラス。高カカオチョコレートなら同じ100g中で840mgと、非常に含有量が高いから、より効率的に摂取できるのです。
明治のチョコレート効果(86%の場合)にいたっては、100gあたりなんと2,940mgものカカオポリフェノールが含まれているのです。さらに、カカオポリフェノールの一部にはエピカテキンが含まれています。
「チョコレート効果」にたっぷりと含まれるカカオポリフェノールですが、体内にとどめておくことができません。たくさん摂取しても排出されてしまいます。
だからこそ、一日3枚から5枚を目安に毎日習慣的に食べることがおすすめです。
複数の種類が認められる
健康成分カカオポリフェノールを
体内にとどめておくことはできません。
「カカオポリフェノール」のメインの成分であるエピカテキンも同様で、高カカオチョコレートを食べてから2時間後に血中濃度がピークに達し、徐々に対外へ排出され24時間後にはほとんどなくなります。そのため、高カカオチョコレートを1日数回にわけて、食べていただくのがおすすめです。
チョコレート効果の糖質量は、
一般的なミルクチョコレートと比べて
少なく抑えられています。
カカオポリフェノールがたっぷり含まれていることを売りにしているチョコレート効果ですが、糖質量が少ないことも実はポイントなのです。何かと気になる糖質と甘さを抑え、カカオそのものの力強い香りとコクで選べる3タイプのチョコレート効果。毎日の習慣にしたくなりませんか。
GI値とはGlycemic Index(グライセミック・インデックス)の略です。食後の血中のブドウ糖濃度の上がりやすさを示す値です。GI値が低いほど糖質の吸収がおだやかであると言われています。
健康を考えるうえで、こまめに栄養をとりつつ、血中のブドウ糖濃度を安定させることも大切です。
血中のブドウ糖濃度を安定させるには、低GIを意識した質のよい間食が重要です。
健康に関心のある方への
間食には
低GI食品がおススメ!
<健康とおいしさを考えた大人のチョコレート 健康成分「カカオポリフェノール」のちから>として1998年4月に発売を開始したチョコレート効果は、2018年に発売20周年を迎えました。