milchi's History
ミルチの歴史
ミルチは、ずっとずっと昔から、
ママのママのころから
変わらない優しさを守り続けてきました。
それぞれの時代に、それぞれのミルチ。
ミルチの歴史をご覧ください。
ミルチのたんじょうび
1926年9月13日(大正15年)
ミルチ発売開始
お洋服や文学、音楽。
いろんな国から新しいものがどんどん入り、
世の中がキラキラ華やかになり始めて。
そんな時代に登場した、明治ミルクチョコレート。
それまで贅沢品だったチョコレートが、
ようやく人びとの手に届くものになったのです。
めざした味は、豊かさの表れる笑顔がこぼれるような
とっても、とっても優しい味でした。
食べる楽しみ、集める楽しみ
1927年~1942年
チョコレート百点賞景品付き売り出し 開始
新しく「昭和」という時代が始まったころ、
チョコレートは多くの人に愛されて、
お店にもいっぱい並ぶようになりました。
そこで明治は考えました。
「みんなに『おいしい』だけではない楽しみを!」
ミルチの包み紙の裏に点数を印刷し、
100点分を集めてお菓子屋さんへ持って行くと、
ミルチや明治キャラメルに交換できるようにしたのです。
これまでにない楽しみが詰まったミルチの登場です。
おかえり、ミルチ
1951年~1958年
ミルチ復活販売
戦時中、街をにぎわせていた、
たくさんの商品が姿を消しました。
そして、ミルチも発売が中止に。
世界が早く平和になるようにと祈るばかりでした。
1945年にようやく終戦を迎え、
発売中止からおよそ10年後のことです。
みんなの希望となるように、街に笑顔が戻るように・・・
見ると元気が出るような、パッと華やかなパッケージで
ミルチが世の中に帰ってきたのです。
「♪チョコレートは明治」
1958年~1966年
CM曲誕生
1953年は、日本がテレビ放送を開始した年です。
その後60年代に入って、放映がはじまったミルチのCMで、
あの音楽が、はじめて流れたのです。
「♪チョコレート、チョコレート、チョコレートは明治」
誰もが覚えやすい、歌詞とメロディー。
多くの人々が、一度は耳にしたことがあると思います。
当時はワイワイと、にぎやかに、
大勢で1つのテレビを囲む時代。
みんなで一緒に、今も変わることのない
この歌を聴いていたのですね。
「すき」のキモチを伝えよう
1966年~2009年
ミルチ発売50周年記念
このパッケージは、
ママもパパも、おばあちゃんもおじいちゃんも、
一番多くの人が目にしたことがあるもの。
ミルチ発売から50周年を迎えるころ、
世の中に新しいイベントが登場しました。
女の子たちはみんな、ドキドキ。
男の子だってずっと、そわそわ。
そう、2月14日のバレンタインデー。
チョコレートが「愛」をつたえるお菓子の代名詞になりました。
※バレンタインデー登場の歴史はいろんな説がありますが、
日本で定着してきたのは1970年といわれています。
あなたに贈る、新しいミルチ
2009年~
ブランドマーク変更
2009年、明治のブランドマークが変わりました。
食と健康の企業として、お客様とつながり、
人と人が寄り添いともに支えあう姿を表現したブランドマークです。
43年間続いたパッケージも新しくなりました。
生まれてから、いろんな時代とともに歩んできたミルチ。
発売以来ずっと変わらない製法で、優しい味を守ってきました。
大切なあなたの毎日に寄り添いたいという気持ちをもって、
明日をもっとおいしく、そしてやさしく。
明治ミルクチョコレート。