9月1日は防災の日!乳幼児ママ・プレママの備蓄・防災に関するアンケート調査2019を実施 ~「災害時の備蓄、8割以上ができていない」「6割以上が液体ミルクを備蓄したい」と回答~
株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、日本全国の乳幼児ママ・プレママ(第一子妊娠中、または末子年齢が2歳未満)465人を対象として、備蓄・防災意識に関するアンケート調査を実施しました。
9月1日の「防災の日」は、「台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」ことを目的として1960年に制定されました。今回の調査は、当社が一般財団法人日本気象協会の「トクする!防災」プロジェクトと連携して推進している、主に乳幼児のいるご家庭に向けた防災意識啓発活動「明治ほほえみ防災プロジェクト」の一環として行われたものです。本調査は、防災・備蓄意識や、今年3月に日本でも製造・販売が可能になった調製液状乳「液体ミルク」の認知浸透の現状を把握することを目的としています。
当社は今後も、本調査で得られた課題を踏まえ、「明治ほほえみ防災プロジェクト」を推進してまいります。
結果サマリー
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①
災害時の備えができていない乳幼児ママ・プレママが多数。「備えができている」は18.5%どまりに。
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「大規模災害を想定した準備・対策を行えているか」との問いに「まったくできていない」「あまりできていない」という回答が81.5%と、多数の乳幼児ママ・プレママが災害への備えができていないという現状が明らかになりました。
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②
災害時に乳幼児の栄養を守る「粉ミルク」類、災害備蓄率は約2割。
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末子0〜1歳未満のママが「災害時の備蓄用」にどの程度乳幼児用品を備蓄しているかについては、「粉ミルク(缶入り)」(1.9%)、「粉ミルク(キューブ型)」(10.3%)、「液体ミルク」(9.7%)と、備蓄率は低い値となりました。
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③
乳幼児ママ・プレママの“液体ミルク”認知は88%。
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2019年3月の認可から約半年、液体ミルクの存在は確実に浸透しているようです。
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④
災害時用に液体ミルクを備蓄したいというプレママは約3分の2(65.2%)に。
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プレママ(第一子を妊娠中の女性)にとっては「紙おむつ」「離乳食」(共に65.8%)にほぼ並ぶ、災害時の重要備蓄アイテムのひとつになっていく可能性があります。
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⑤
災害備蓄用の液体ミルクに望むこと、第一位は「保存期間が長いもの(77.0%)」。
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備蓄品を保存期間内で更新し続けていくのは、やはり手間のかかること。液体ミルクにも、保存期間の長さが求められているようです。
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⑥
避難所の備蓄や援助物資に、液体ミルクを望む乳幼児ママ・プレママは9割超え。
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液体ミルクについて、“災害時の避難所に備蓄してほしい”、という項目に「とてもそう思う」「ややそう思う」という回答が全体で91.7%、“災害時の救援物質に必要である”は93.8%と、大多数の乳幼児ママ・プレママが災害支援に液体ミルクが必要としています。
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調査概要
調査時期 | 2019年8月5日(月)〜8月7日(水) |
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調査手法 | インターネットアンケート調査 |
調査対象者条件 |
①20代から40代の女性かつ、 |
有効回答数 | 「第一子妊娠中の女性」「末子年齢が1歳未満の女性」「末子年齢が1歳以上2歳未満の女性」各155名ずつの計465名 |
乳幼児のいるご家庭への防災啓発の取り組み「明治ほほえみ防災プロジェクト」
当社は一般財団法人日本気象協会と協力し、防災備蓄の大切さだけではなく、液体ミルクの商品特長や使用方法などの啓発活動を行っています。2019年8月~10月の期間、全国の自治体とともに、地域の皆さまへの防災イベントにも積極的に参加予定。
またこのプロジェクトの一環として、乳幼児のいるご家庭に知ってほしい防災情報をまとめた防災サイトを開設しました。万が一に備えての備蓄品リストや防災イベント情報などを随時公開しています。
ご参考
当調査結果の詳細は以下よりご確認いただけます。
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